3歳以上500万下

レース展開

コップヒヤザケが隊列を引っ張る展開、2番手を進むイナズマソリオとヴァレンティーネ

コップヒヤザケが主導権を握る恰好となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。2番手にイナズマソリオとヴァレンティーネが並ぶ。続いて、ハプスブルクが4番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはアースパイプとシャンパンルージュ。その1馬身後ろ、アルマドラーゴとプラッキーエリーナは中団前寄り。ヘンリーフォンテンは中団馬群の丁度真ん中を追走。フレックスハート、フジドリーム、シゲルドリアンらは中団後方の位置取り。少し間が空いて、アウトオブオーダーは後方4番手に待機して他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方3番手で折り合いに専念するのはシベリアンブラック。後方2番手の位置で悠々と構えるのはハニームーナー。少し離れたどん尻にターゲットゾーンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ヴァレンティーネがテンのスピードを駆使した前付けの競馬で　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2勝目を挙げる

先頭はコップヒヤザケでリードは1馬身。2番手にイナズマソリオとヴァレンティーネが続く。その直後、アースパイプ、シャンパンルージュ、ハプスブルクらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手にいたヴァレンティーネが一歩一歩確実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利した。2着には、中団の位置から物凄い伸び脚で急追した2番人気のフレックスハートが続き、2着とクビ差の3着には、2番手の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったイナズマソリオが入った。そこから2馬身半遅れた4着には、逃げ粘ったコップヒヤザケが入線、さらにクビ差の5着には、好位にいたシャンパンルージュが食い込んだ。1番人気のアースパイプは好位にいたが見せ場なく7着に敗れた。