胎内川特別

レース展開

グランスラムアスクが全馬を先導、そのやや後ろを進むタガノチュール

端をきったのはグランスラムアスク。後続との差を5馬身以上確保してレースを牽引。単独の2番手にタガノチュールが続く。2馬身以上離れて、マリノソフィアが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはポッドヴァイン。その1馬身後ろ、セナリストは中団前寄り。ヴィヴァンとシーリアスラブは中団馬群のちょうど真ん中を併走。アラビアンナイトとカシノフォワードは中団後方の位置。後方2番手の位置で力をタメるのはスウィートブルームとシーニックウェイ。最後方にパトリックハンサムがいる隊列で最初のコーナーを通過。

胎内川特別、グランスラムアスクが非凡なスピードで端に立つと、後続に攻め入る隙を与えず軽快に逃げ切る

先頭はグランスラムアスクでリードは2馬身以上。単独の2番手にタガノチュールが続く。2馬身以上離れて、マリノソフィアが3番手。先行勢から少し離れたところにポッドヴァインが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、軽快に逃げ続けるグランスラムアスク。そのままグランスラムアスクが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を収めた。2着には、2番手の位置から持ち味の我慢強さを発揮して最後まで崩れずに走り抜いたタガノチュールが続き、2着と1馬身差の3着には、中団後方の位置から長くいい末脚でゴールまで頑張った2番人気のアラビアンナイトが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたセナリストが入線した。1番人気のシーニックウェイは後方2番手にいたが伸びあぐねて10着に敗れた。