ジューンステークス

レース展開

フォロロマーノが後続を率いる展開、半馬身差の2番手を追走するミュージアム

フォロロマーノが端を奪う恰好となり、体半分のリードでレースを進める。2番手にミュージアムが続く。2馬身以上差があって、リキサンロックとヒノデブレイブが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ノーブルタークとアスカクラウンは中団やや前。リーゼンシュラークは中団馬群のど真ん中を追走。マイアミブリーズは中団後方の位置。後方5番手で腰を据えて運ぶのはアマミオウジとパナシア。後方2番手の位置でどっしりと構えるのはパソドラード。少し離れたしんがりにホゲットミーノットがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ジューンS、リーゼンシュラークが早めに仕掛ける積極的な競馬で5勝目をつかむ

先頭はミュージアムでリードは半馬身。2番手にパソドラード、ヒノデブレイブ、アスカクラウン、リーゼンシュラークらが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手にいたリーゼンシュラークがグングンと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利を収めた。2着には、後方3番手の位置からスパッとキレる脚で追い上げた10番人気のホゲットミーノットが続き、2着とハナ差の3着には、中団後方の位置から長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったマイアミブリーズが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、2番手で直線を迎えた1番人気のアスカクラウンが入線した。