一般C1-2

レース展開

プリンセスアイズが馬群をリードする形、直後の2番手にフォレストピアが続く

主導権を握ったのはプリンセスアイズ。後続との差を1馬身ほどキープしてレースを進める。単独の2番手にフォレストピアが続く。そのあと、チュニジアンブルーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはビヨンザワールド。その1馬身後ろ、マルチトップセダンは中団前め。ビューティワンダーは中団馬群の真ん中あたりを追走。セトパラダイスは中団後方の位置取り。サンタンジェロは後方4番手で機をうかがう。後方2番手の位置でじっとして末脚を温存するのはゲットスルーとマルチドラゴン。しんがりにブイアールラッキーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マルチトップセダンが古豪の地力を顕示する様な迫力のある走りで勝利数を16に伸ばす

先頭はマルチトップセダンでリードは1馬身。単独の2番手にビューティワンダーが続く。そのすぐ後ろ、チュニジアンブルーが3番手。1馬身離れて、マルチドラゴンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を走る2番人気のマルチトップセダン。そのままマルチトップセダンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を物にした。2着には、3番手の位置から堅実な伸びを見せたチュニジアンブルーが続き、2着とハナ差の3着には、中団前目の位置から切れ味鋭い末脚を披露したゲットスルーが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、2番手で直線を迎えた9番人気のビューティワンダーが入線した。1番人気のサンタンジェロは最後方にいたが伸びきれず7着に敗れた。