うれしの茶賞

レース展開

ルーチェビアンカが後続を引っ張る展開、その直後を進むハリウッドルビー

ルーチェビアンカが単騎で逃げる恰好となり、後続との差を1馬身ほどキープしてレースを進める。単独の2番手にハリウッドルビーが続く。そのあと、ブルーオーキッドが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、フィングルブリッジは中団前寄り。ブライダルクイーンは中団馬群のちょうど真ん中を追走。リシアンサスは中団後方の位置。その直後、ノットソーキュートが7番手。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはダンホーキラー。後方2番手の位置でひっそりと脚を溜めるのはヌーベルアージュ。殿にポンテビアンカがいる隊列で最初のコーナーを通過。

うれしの茶賞、ダンホーキラーが古馬の地力を見せる様な迫力満点の走りで1番人気に応える

先頭はルーチェビアンカでリードは1馬身。単独の2番手にハリウッドルビーが続く。その後ろ、ブライダルクイーンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手から抜け出したのは2番人気のハリウッドルビー。そのまま押し切る態勢だったが、中団前目にいた1番人気のダンホーキラーが圧倒的な末脚を爆発させてハリウッドルビーを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着のハリウッドルビーから半馬身差の3着には、中団の位置から瞬発力に富んだ末脚を発揮したヌーベルアージュが入った。