一般B8 C3

レース展開

リックサクラーが端を切る形、そのすぐ後ろを進むプリンセスオリーブ

リックサクラーが先頭に立ち、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にプリンセスオリーブが続く。その直後、リックハルチャンが3番手の絶好位につける。マイネルクリュソスサチヒメは中団後方の位置取り。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはアサカバハムート。後方2番手の位置で脚を溜めるのはカガノカリスマ。最後方にヒバリチャンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

プリンセスオリーブがベテラン馬のプライドを見せる様な力強い走りで久々の勝利

先頭はプリンセスオリーブでリードは1馬身。単独の2番手にリックサクラーが続く。その直後、リックハルチャンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭を走る1番人気のプリンセスオリーブ。そのままプリンセスオリーブが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身半の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着には、中団前目の位置から持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばした6番人気のマイネルクリュソスが続き、2着と半馬身差の3着には、3番手の位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったリックハルチャンが入った。2番人気のカガノカリスマは後方2番手にいたがもうひと伸びが足りず6着に敗れた。