3歳未勝利

レース展開

ナリタオージーが一団をリードする形、そのあとにディファイ、エドノエスポワール、ジャックローズが取り付く

ナリタオージーが前に出て、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。2番手にジャックローズ、エドノエスポワール、ディファイらが並ぶ。そのすぐ後ろ、ダンスソーラン、タマモバックボーン、ヤマニンワーシップらが5番手の好位につける。その1馬身後ろ、テラモミリオネは中団前寄り。その少し後ろ、チェルシーザベストとマイネルファヴールは中団後方の位置。ダイワジェラートは後方5番手で前の動きを静観。2馬身以上離れて、後方5番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはアポロバンチョウとパリスフレンズ。殿にテキサスイーグルとサクセスイズハートがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マイネルファヴールが直線入り口で先団に並びかける攻めのレーススタイルで待望の初勝利を挙げる

先頭はジャックローズでリードは半馬身。2番手にヤマニンワーシップとマイネルファヴールが続く。その直後、ナリタオージー、タマモバックボーン、テラモミリオネらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいた1番人気のマイネルファヴールが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身半の差をつけてトップでゴールインした。2着には、4番手の位置から卓抜した伸びを見せた2番人気のテラモミリオネが続き、2着と2馬身半差の3着には、同じく4番手の位置から息の長い末脚を披露した12番人気のタマモバックボーンが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、途中から先頭に立ったジャックローズが入線、さらに1馬身1/4差の5着には、中団前目にいた13番人気のダイワジェラートが食い込んだ。