テキサスイーグル（2004年生、母キールロワイヤル）

テキサスイーグル（2004年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「テキサスの鷲」。毛色は鹿毛。種牡馬のダイワテキサス（当時11歳）と交配したキールロワイヤルが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）千代田牧場。戦績は、中央平地15戦0勝、地方31戦16勝2着7回。2008年の名港盃(地方重賞)に勝利した他、2008年のスターサファイヤ(一般A1)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

中川公成厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2007年）

3月18日、デビュー戦は村田一誠騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中山芝2200m 外回り晴/良）に出走。馬体重は554kg。15頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず14着に終わった。

4月1日、中1週で迎えた2戦目は、田中剛騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

4月21日、中2週で迎えた3戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き10着に敗れた。

5月6日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は田中剛騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中剛騎手（2戦0勝）。15頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが鈍く10着に敗れた。

6月30日、中5週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で田中剛騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた7戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 雨/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

8月12日、中3週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（1戦0勝）。15頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

9月20日、中5週で迎えた9戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったマヤノアシビに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

10月5日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るピュアブルーを次元の違う末脚で半馬身差し切って待望の初白星を挙げた。

10月18日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（2戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のサンマルマドンナに3馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

10月26日、連闘で迎えた12戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で吉田稔騎手（3戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたルミノゴールド決め手に屈してハナ差の2着に甘んじた。

11月15日、中2週で迎えた13戦目は、一般C24（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田稔騎手（4戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

12月19日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた14戦目は、一般C20（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田稔騎手（5戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月25日、連闘で迎えた15戦目は、一般C20（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で吉田稔騎手（6戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4歳（2008年）

1月1日、連闘で迎えた16戦目は、優貴誕生5歳記念（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で吉田稔騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

1月14日、中1週で迎えた17戦目は、柿原翔騎手を鞍上に迎えて、一般C30（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のマルブツタキオンに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

1月28日、中1週で迎えた18戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般C24（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るキクノソニックを次元の違う末脚でアタマ差だけ差し切って4勝目を手に入れた。

2月5日、連闘で迎えた19戦目は、一般C22（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は柿原翔騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、メルシーマックに半馬身交わされて2着に敗北した。

2月19日、中1週で迎えた20戦目は、一般C20（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柿原翔騎手（2戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のシンメイウラヌスに4馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

3月5日、中1週で迎えた21戦目は、一般C14（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柿原翔騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るサザンジュエリーを鮮やかな末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

3月20日、中1週で迎えた22戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で柿原翔騎手（4戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のサムライに2馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

3月27日、連闘で迎えた23戦目は、一般C9（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で柿原翔騎手（5戦4勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったサンキンカミカゼに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

4月11日、中1週で迎えた24戦目は、一般C7（名古屋ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で柿原翔騎手（6戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るサムライを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

4月18日、連闘で迎えた25戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で柿原翔騎手（7戦5勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るムカワシシャモを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて断然の支持に応えた。

4月29日、中1週で迎えた26戦目は、地方重賞の尾張名古屋杯（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で柿原翔騎手（8戦6勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったカモンネイチャにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

5月8日、連闘で迎えた27戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で柿原翔騎手（9戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のプリミティーヴに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月22日、中1週で迎えた28戦目は、麦秋特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で柿原翔騎手（10戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、マジックポーに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

6月4日、中1週で迎えた29戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で柿原翔騎手（11戦7勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて、最後は2着のオーリーテンをアタマ差振り切って断トツ人気に応えた。

6月17日、中1週で迎えた30戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で柿原翔騎手（12戦8勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のナイスドトウに1馬身半の差をつけて断然の支持に応えた。

6月25日、連闘で迎えた31戦目は、一般B2（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で柿原翔騎手（13戦9勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のメイショウガラシャに2馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす

7月18日、中2週で迎えた32戦目は、地方重賞の名港盃（名古屋ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で柿原翔騎手（14戦10勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のマルヨフェニックスをクビ差振り切って破竹の4連勝を決めた。

9月19日、中8週で迎えた33戦目は、スターサファイヤ（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は15戦連続で柿原翔騎手（15戦11勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のレオマジックに1馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

10月12日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた34戦目は、G2の京都大賞典（京都芝2400m 外回り曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は16戦連続で柿原翔騎手（16戦12勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は勢いを失って10着に終わった。

11月3日、中2週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた35戦目は、Jpn1のJBCクラシック（園田ダート1870m 曇/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は17戦連続で柿原翔騎手（17戦12勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

12月13日、中5週で迎えた36戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京ダート2300m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず最後はアグネスヨジゲンと並んで6着同着となった。

12月20日、連闘で迎えた37戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京ダート2300m 晴/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5歳（2009年）

1月17日、中3週で迎えた38戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート2400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

3月14日、中7週で迎えた39戦目は、4歳以上500万下（中京ダート2300m 曇/不良）に出走。鞍上は藤岡康太騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、緩やかなペースでレースを進める。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

4月5日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた40戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

4月19日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた41戦目は、4歳以上500万下（福島ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は藤岡康太騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

6月19日、中8週で馬体重を前走から21kg増やして迎えた42戦目は、パールオープン（名古屋ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は柿原翔騎手（18戦12勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

7月10日、中2週で迎えた43戦目は、地方重賞の名港盃（名古屋ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で柿原翔騎手（19戦12勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったカモンネイチャにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

8月20日、中5週で迎えた44戦目は、地方重賞のくろゆり賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柿原翔騎手（20戦12勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

9月9日、中2週で迎えた45戦目は、鈴蘭特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトミノダンディに5馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

9月25日、中1週で迎えた46戦目は、地方重賞のオータムカップ（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は柿原翔騎手（21戦12勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。