トミノダンディ（2004年生、母クリスタルキャロル）

トミノダンディ（2004年4月1日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋紳士」。毛色は栗毛。種牡馬のチーフベアハート（当時11歳）と交配したクリスタルキャロルが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は安達洋生。戦績は、中央平地6戦0勝、地方56戦13勝2着11回。2009年のオータムカップ(地方重賞)に勝利した他、2008年のイヌワシ賞(地方重賞)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

藤田正治厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2006年）

9月14日、デビュー戦は安部幸夫騎手を鞍上に据えて、2歳戦の新馬チャレンジ（5）（笠松ダート800m 晴/不良）に出走。馬体重は478kg。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のフジノカメリアをクビ差振り切って初白星を挙げた。

10月3日、中2週で迎えた2戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞のジュニアクラウン（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したトミノハマチャンを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

10月22日、中2週で迎えた3戦目は、2歳500万下のかえで賞（京都芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は安部幸夫騎手（1戦1勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。

11月12日、中2週で迎えた4戦目は、2歳500万下の黄菊賞（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（2戦1勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

12月9日、中3週で迎えた5戦目は、2歳500万下のエリカ賞（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（3戦1勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚が冴えず11着に終わった。

12月30日、中2週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた6戦目は、2歳地方重賞のライデンリーダー記念（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で安部幸夫騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマルヨフェニックスを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。

3歳（2007年）

1月25日、中3週で迎えた7戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞のゴールドジュニア（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。

2月17日、中2週で迎えた8戦目は、3歳500万下のつばき賞（京都芝2000m 雨/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（5戦1勝）。13頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。

3月18日、中3週で迎えた9戦目は、3歳500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（6戦1勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

4月7日、中2週で迎えた10戦目は、3歳500万下のアザレア賞（阪神芝2000m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（7戦1勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

5月4日、中3週で迎えた11戦目は、3歳Jpn2の兵庫チャンピオンシップ（園田ダート1870m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は4戦連続で安部幸夫騎手（8戦1勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

6月8日、中4週で迎えた12戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の東海ダービー（名古屋ダート1900m 雨/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

7月22日、中5週で馬体重を前走から26kg減らして迎えた13戦目は、3歳地方重賞のオパールカップ（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（9戦1勝）。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

8月15日、中2週で迎えた14戦目は、3歳S2の黒潮盃（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（10戦1勝）。15頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、5着に入り込んだ。

9月24日、中5週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた15戦目は、海津資材杯（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るエイシンファインを別次元の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて2勝目を収める

10月10日、中1週で迎えた16戦目は、3歳地方重賞の岐阜金賞（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

11月4日、中3週で迎えた17戦目は、ミルクカップ（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のマイネルアエラスに2馬身の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

11月22日、中2週で迎えた18戦目は、岐阜信用金庫杯（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るマルヨスーパーラブを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って勝利を手に入れた。

12月12日、中2週で迎えた19戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡部誠騎手（5戦3勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るエーシンエムシーを目の覚めるような末脚でクビ差だけ差し切って断然人気に応えた。

4歳（2008年）

1月3日、中2週で迎えた20戦目は、山田順一騎手を鞍上に迎えて、S3の報知オールスターカップ（川崎ダート2100m 晴/重）に出走。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

1月20日、中1週で迎えた21戦目は、大垣共立銀行杯（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（6戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、勝ったビヨンザシーに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

2月12日、中2週で迎えた22戦目は、マックル賞（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（11戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のテーマミュージックに1馬身半の差をつけて優勝

2月26日、中1週で迎えた23戦目は、白梅賞（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（7戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のパワフルボーイに1馬身半の差をつけて7勝目を手中に収めた。

3月13日、中1週で迎えた24戦目は、地方重賞のマーチカップ（笠松ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（8戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

4月4日、中2週で迎えた25戦目は、地方重賞のスプリング争覇（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（9戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ウイニングウインドに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

4月23日、中2週で迎えた26戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（10戦5勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では驚異的な末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のニシノゴードンに3馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

5月15日、中2週で迎えた27戦目は、かがり火特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡部誠騎手（11戦6勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のセイウンドリームに2馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

5月30日、中1週で迎えた28戦目は、ハンデ戦でオープンのローレル争覇（P）（笠松ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で岡部誠騎手（12戦7勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、スプリングサンテに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

7月9日、中5週で迎えた29戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、雷鳥特別（笠松ダート1800m 曇/稍重）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて、最後は2着のワンダールストラーを半馬身振り切って圧倒的人気に応えた。

8月25日、中6週で迎えた30戦目は、地方重賞のイヌワシ賞（金沢ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は東川公則騎手（1戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を爆発させてすんなりと抜け出し、最後は2着のマヤノオスカーに3馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

10月7日、中5週で迎えた31戦目は、Jpn3の白山大賞典（金沢ダート2100m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（2戦1勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。

11月3日、中3週で迎えた32戦目は、Jpn1のJBCクラシック（園田ダート1870m 曇/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は岡部誠騎手（13戦7勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

12月10日、中4週で迎えた33戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、総の国オープン（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

5歳（2009年）

1月28日、中6週で迎えた34戦目は、Jpn1の川崎記念（川崎ダート2100m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に敗れた。

4月14日、約2か月半の間隔を開けて迎えた35戦目は、名古屋チャレンジカップジュピター賞（名古屋ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は東川公則騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

4月30日、中1週で迎えた36戦目は、つつじ特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月29日、中3週で迎えた37戦目は、ハンデ戦でオープンのローレル争覇（P）（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（12戦2勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

6月25日、中3週で迎えた38戦目は、白山特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（13戦2勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、3着に終わった。

9月9日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた39戦目は、鈴蘭特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛追したが、勝ったテキサスイーグルに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

9月25日、中1週で迎えた40戦目は、地方重賞のオータムカップ（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（6戦1勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では渾身の力で末脚を持続させて先頭に立ち、最後は2着のワイティタッチを3/4馬身振り切って勝利数を12に伸ばす

11月3日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた41戦目は、Jpn1のJBCクラシック（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で東川公則騎手（7戦2勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

12月9日、中4週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた42戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、総の国オープン（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

12月31日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた43戦目は、ハンデ地方重賞の東海ゴールドカップ（笠松ダート1900m 雪/稍重）に出走。鞍上は東川公則騎手（8戦2勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

6歳（2010年）

1月22日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた44戦目は、地方重賞のウインター争覇（笠松ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（14戦2勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に敗れた。

4月9日、約2か月半の間隔を開けて迎えた45戦目は、笠置特別（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（9戦2勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚にキレが無く3着に敗れた。

5月14日、中4週で迎えた46戦目は、かがり火特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（10戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。

5月28日、中1週で迎えた47戦目は、長良川特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で東川公則騎手（11戦2勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

7月8日、中5週で迎えた48戦目は、白山特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（15戦2勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、エーシンサニーデイにクビ差交わされて2着に甘んじた。

9月8日、中8週で迎えた49戦目は、鈴蘭特別（笠松ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は東川公則騎手（12戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、ナビエストークスに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

9月24日、中1週で迎えた50戦目は、地方重賞のオータムカップ（笠松ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（13戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で急追したが、勝ったヒシウォーシイをクビ差捉え切れず2着に惜敗した。

10月22日、中3週で迎えた51戦目は、さざんか特別（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で東川公則騎手（14戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

12月31日、中9週で迎えた52戦目は、大晦日特別（笠松ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で東川公則騎手（15戦2勝）。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮戦したが、勝ったブライトパステルに詰め切れず、4馬身差の2着に敗れた。

7歳（2011年）

3月18日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた53戦目は、弥生特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で東川公則騎手（16戦2勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のブライトパステルに2馬身の差をつけて久方ぶりに美酒を浴びた。

4月8日、中2週で迎えた54戦目は、東海クラウン（笠松ダート1900m 雨/稍重）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（16戦2勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

4月29日、中2週で迎えた55戦目は、ふじの花特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（17戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったエーシンアクセランに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

5月13日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた56戦目は、かがり火特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（18戦3勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

7月15日、中8週で迎えた57戦目は、飛騨牛カップ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（14戦7勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

8月19日、中4週で迎えた58戦目は、葉月特別（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は東川公則騎手（19戦3勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。

9月8日、中2週で迎えた59戦目は、なでしこ特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（20戦3勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

11月9日、中8週で迎えた60戦目は、安房峠特別（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（17戦2勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

11月25日、中1週で迎えた61戦目は、いろり火特別（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は東川公則騎手（21戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

12月14日、中2週で迎えた62戦目は、初雪特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（18戦2勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。