4歳未勝利

レース展開

バルセロナシチーが馬群を引っ張る展開、体半分差の2番手にミョウジンデットとオカフネが続く

バルセロナシチーが逃げる形となり、僅かなリードでレースを引っ張っていく。2番手にミョウジンデットとオカフネが並ぶ。そのすぐ後ろ、メイドリームが4番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはコイジョウ、ニッポーフリイート、ブロードキャストら3頭。その1馬身後ろ、スピードシンゲキは中団前め。オンワードピアスとセノエローザは中団後方の位置取り。後方5番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはタマノスエヒロとマイネルフォルン。最後方にスイコデンとダイカツロングがいる隊列で最初のコーナーを通過。

メイドリームが闘争心を発揮してゴール間際の横並びの争いを辛うじてモノにする

先頭はバルセロナシチーでリードは体半分。2番手にミョウジンデットとオカフネが続く。そのあと、メイドリームが4番手。1馬身離れて、コイジョウとブロードキャストが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのはオカフネ。そのまま押し切るかに見えたが、絶好位にいた1番人気のメイドリームがぐんぐんと末脚を伸ばしてオカフネを捉えると、最後はハナ差だけ先んじて1着ゴールを果たした。2着のオカフネから3/4馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置から切れ味のいい末脚を発揮したブロードキャストが入った。そこから1馬身3/4遅れた4着には、逃げ粘ったバルセロナシチーが入線、さらに1馬身3/4差の5着には、先行勢の後ろにいたコイジョウが食い込んだ。