ジューン賞

レース展開

ロードグラディオとロンドンテソーロ

ロードグラディオとロンドンテソーロが並んで端に立つ恰好となり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。ロイヤルペガサスが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、スターシューターは中団前め。シャインヴィットゥは中団馬群の真ん中付近を追走。スーラリュンヌは中団後方の位置。続いて、ニシノレオニダスが7番手。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはメディクス。後方2番手の位置でひっそりと脚をタメるのはシートン。シンガリにメンターモードがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ジューン賞、スターシューターが捲り気味に押し上げる積極的なレーススタイルで9勝目を手にする

先頭はロードグラディオでリードは1馬身。2番手にロンドンテソーロとスターシューターが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける1番人気のロードグラディオ。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいたスターシューターが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、逃げ粘ったロードグラディオが続き、2着と2馬身差の3着には、中団前目の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったロイヤルペガサスが入った。2番人気のロンドンテソーロは2番手にいたがいいところなく4着に敗れた。