如月特別

レース展開

マスターギラティナが馬群を牽引、直後の2番手にオスカルフランソワが続く

マスターギラティナが先手を取る形となり、後続との差を1馬身ほど保ってレースを引っ張っていく。単独の2番手にオスカルフランソワが続く。その後ろ、ローズエンジェルが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはブルーラピス。その1馬身後ろ、マンリョウラッキーは中団前め。タイムブレイカーは中団馬群の真ん中付近を追走。アタリヤは中団後方の位置。そのあと、セイウンホウジョーが8番手。スリーラジアルは後方4番手に控えて前方各馬をうかがいながらの競馬。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはクール。後方2番手の位置で力を溜めるのはモンテタキオン。最後方にアマノスパイダーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

如月特別、ブルーラピスが古馬の底力を顕示する様な迫力満点の走りで5勝目を手にする

先頭はオスカルフランソワでリードは1馬身。単独の2番手にブルーラピスが続く。その後ろ、アタリヤが3番手。1馬身離れて、マスターギラティナが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手にいた2番人気のブルーラピスが豪脚を炸裂させて先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫ったセイウンホウジョーを3/4馬身振り切り勝利を掴み取った。2着のセイウンホウジョーから2馬身半差の3着には、3番手の位置から力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったアタリヤが入った。そこから半馬身遅れた4着には、途中から先頭に立ったオスカルフランソワが入線した。1番人気のマスターギラティナは先行勢の後ろにいたが失速して12着に敗れた。