4歳C3

レース展開

ドラマチックアイズが後続を引き連れる形、2番手に続くブリティッシュ

ドラマチックアイズがハナを奪う恰好となり、後続との差を1馬身ほど保って一団を牽引。単独の2番手にブリティッシュが続く。その直後、クインズオプティモが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはホッコーマグニート。その1馬身後ろ、ヴェリーベストは中団前め。カズノワンダーは中団馬群の真ん中を追走。ミスティフィヨルドとファイルレジェンドは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、ステイクロースが9番手。バンクシアパークは後方4番手で前の動きを静観。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはディルティーレ。後方2番手の位置でじっとして力をタメるのはネクストワールド。どん尻にサッキーフリークがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ブリティッシュが類まれなレースセンスを駆使した手堅い取り口で初白星を挙げる

先頭はドラマチックアイズでリードは1馬身。単独の2番手にブリティッシュが続く。その直後、クインズオプティモが3番手。1馬身離れて、ホッコーマグニートが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいた1番人気のブリティッシュが目を見張るような末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身半の差をつけてトップでゴールインした。2着には、先行勢の後ろの位置からしぶとく伸び続けたホッコーマグニートが続き、2着とクビ差の3着には、逃げ粘ったドラマチックアイズが入った。そこから1馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えたカズノワンダーが入線した。2番人気のクインズオプティモは絶好位にいたがいいところなく5着に敗れた。