ディルティーレ（2012年生、母トップアサティス）

経歴

デビュー前

1歳のとき、宮内牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、宮内牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、清水弘美によって108万円で落札された。

4歳（2016年）

1月11日、デビュー戦は楢崎功祐騎手を鞍上に据えて、4歳C3（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。

2月8日、中3週で迎えた2戦目は、4歳C3（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた3戦目は、4歳C3（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で楢崎功祐騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

3月14日、中2週で迎えた4戦目は、4歳C3（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で楢崎功祐騎手（3戦0勝）。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

4月1日、中2週で迎えた5戦目は、柴田勇真騎手を鞍上に迎えて、一般C2十（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

4月10日、連闘で迎えた6戦目は、一般C2-9（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田勇真騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

4月18日、連闘で迎えた7戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で柴田勇真騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

4月24日、連闘で迎えた8戦目は、一般C2-8（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で柴田勇真騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。

5月8日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2八（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で柴田勇真騎手（4戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて楽々と抜け出し、最後は2着のチェリーソングに4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

5月24日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で柴田勇真騎手（5戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

5月31日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた11戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で柴田勇真騎手（6戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。

6月5日、連闘で迎えた12戦目は、熊本地震被災地復興祈念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で柴田勇真騎手（7戦1勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず7着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた13戦目は、熊本地震被災地復興支援（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で柴田勇真騎手（8戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

6月26日、連闘で迎えた14戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で柴田勇真騎手（9戦1勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

7月3日、連闘で迎えた15戦目は、一般C2-4（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で柴田勇真騎手（10戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

7月17日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2-6（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で柴田勇真騎手（11戦1勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は垂れてしまい6着に敗れた。

7月24日、連闘で迎えた17戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で柴田勇真騎手（12戦1勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったエポナに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

7月31日、連闘で迎えた18戦目は、西田弘生誕記念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で柴田勇真騎手（13戦1勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、3着に入った。

8月14日、中1週で迎えた19戦目は、松戸政也騎手の応援記念2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で柴田勇真騎手（14戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、勝ったドラゴングレイスに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

8月30日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた20戦目は、柳田美和生誕40周年記念（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は16戦連続で柴田勇真騎手（15戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したディアスプレッドを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

9月6日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で柴田勇真騎手（16戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

9月13日、連闘で迎えた22戦目は、中島龍也騎手を鞍上に迎えて、一般C2三（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったスパイホップに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

9月27日、中1週で迎えた23戦目は、メガネ・ゆいちゃん結婚記念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島龍也騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に敗れた。

10月4日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中島龍也騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

10月11日、連闘で迎えた25戦目は、一般C2三（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で中島龍也騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた26戦目は、河北潟ふれあいフェスタ特別（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で中島龍也騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びを欠き8着に終わった。

11月13日、中2週で迎えた27戦目は、一般C1十（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で中島龍也騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

11月22日、連闘で迎えた28戦目は、BIG APPLE特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で中島龍也騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2二（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で中島龍也騎手（7戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた30戦目は、一般C1八（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で中島龍也騎手（8戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

5歳（2017年）

3月22日、約3か月の間隔を開けて迎えた31戦目は、一般C2二（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は柴田勇真騎手（17戦1勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

4月3日、中1週で迎えた32戦目は、沖静男騎手を鞍上に迎えて、一般C2三（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

4月11日、連闘で迎えた33戦目は、一般C2三（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で沖静男騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2四（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で沖静男騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

5月2日、連闘で迎えた35戦目は、里美金沢エメラルド記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で沖静男騎手（3戦0勝）。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

5月7日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた36戦目は、一般C2四（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は柴田勇真騎手（18戦1勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

5月21日、中1週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた37戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、ナイセン!電話りんりん馬びゅんびゅん杯（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。