レース展開

トキノパイレーツがハナを取り切り、リードを1馬身ほど保って一団を引っ張っていく。単独の2番手にアドマイヤゴッドが続く。その後ろ、サーヒューストンが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、グレンツェントは中団前寄り。ザイディックメアは中団後方の位置取り。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはジョーダンキング。後方2番手の位置で力を溜めるのはコスモカナディアン。どん尻にジョーストリクトリがいる隊列で最初のコーナーを通過。

橘オープン、グレンツェントが古馬の底力を示す様な堂々たる走りで断トツの支持に応える

先頭はトキノパイレーツとアドマイヤゴッドでリードは1馬身。グレンツェントが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、単独で先頭に立ったトキノパイレーツが粘り続ける。そのまま押し切るかに見えたが、絶好位にいた1番人気のグレンツェントが豪快に末脚を伸ばしてトキノパイレーツを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を掴んだ。2着のトキノパイレーツから3/4馬身差の3着には、同じく途中から先頭に立ったアドマイヤゴッドが入った。