トキノパイレーツ（2015年生、母エルサフィール）

トキノパイレーツ（2015年3月16日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋海賊」。毛色は鹿毛。種牡馬のモンテロッソ（当時8歳）と交配したエルサフィールが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は川上牧場。2019年のスパーキングサマーカップオープン他地区所属(地方重賞)に勝利した他、2019年の多摩川オープン(A1以下)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

相沢郁厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2017年）

10月1日、デビュー戦は岩田康誠騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた2戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1600m 曇/稍重）に出走。13頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に終わった。

11月5日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で津村明秀騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のエルティグレに1馬身1/4の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

3歳（2018年）

1月28日、約3か月の間隔を開けて迎えた4戦目は、3歳500万下のセントポーリア賞（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で津村明秀騎手（2戦1勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

2月17日、中2週で迎えた5戦目は、3歳500万下のフリージア賞（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で津村明秀騎手（3戦1勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。直線では伸びを欠き5着に終わった。

4月22日、中8週で迎えた6戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ確実に前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のアメリカンファクトを3/4馬身振り切って2勝目をゲットした。

6月17日、中7週で迎えた7戦目は、3歳G3のユニコーンステークス（東京ダート1600m 曇/重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は津村明秀騎手（4戦1勝）。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

7月7日、中2週で迎えた8戦目は、富田暁騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の濃尾特別（中京ダート1800m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に敗れた。

8月21日、中5週で迎えた9戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの週刊ギャロップ芙蓉賞（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のムシカリに4馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

9月12日、中2週で迎えた10戦目は、3歳S1の戸塚記念（川崎ダート2100m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦1勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛進したが、勝ったチャイヤプーンにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

12月18日、約3か月の休み明けで迎えた11戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、師走特別（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚色がやや衰え、4着に終わった。

4歳（2019年）

1月3日、中1週で迎えた12戦目は、S3の報知オールスターカップオープン他地区所属（川崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

1月31日、中3週で迎えた13戦目は、多摩川オープン（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のアルタイルに2馬身半の差をつけて4勝目を挙げた。

2月26日、中3週で迎えた14戦目は、如月特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森下博騎手（3戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ワンパーセントにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

4月2日、中4週で迎えた15戦目は、スパーキングナイトチャレンジ（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で森下博騎手（4戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

5月15日、中5週で迎えた16戦目は、S3の川崎マイラーズ（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は町田直希騎手（2戦1勝）。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では切れ味光る末脚を繰り出したが、4着に終わった。

7月18日、中8週で迎えた17戦目は、スパーキングサマーチャレンジ（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れ味鋭い末脚を披露したが、3着に終わった。

8月22日、中4週で迎えた18戦目は、地方重賞のスパーキングサマーカップオープン他地区所属（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（4戦1勝）。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のトロヴァオに1馬身半の差をつけて5勝目を収める

10月21日、中8週で迎えた19戦目は、幸オープン（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で町田直希騎手（5戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、勝ったアドマイヤゴッドを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

11月21日、中3週で迎えた20戦目は、中原オープン（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で町田直希騎手（6戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

5歳（2020年）

5月21日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた21戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、ゆりかもめオープン（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったクルセイズスピリツに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

6月25日、中4週で迎えた22戦目は、マイルグランプリトライアル（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和博騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。

7月16日、中2週で迎えた23戦目は、中原オープン（川崎ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和博騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

8月10日、中3週で迎えた24戦目は、橘オープン（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和博騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

9月2日、中2週で迎えた25戦目は、桜井光輔騎手を鞍上に迎えて、S3のスパーキングサマーカップ（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。13頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

10月13日、中5週で迎えた26戦目は、多摩オープン（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は加藤和博騎手（4戦0勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

11月12日、中3週で迎えた27戦目は、柿生オープン（川崎ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和博騎手（5戦0勝）。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では終いが甘くなり、5着に終わった。

12月17日、中4週で迎えた28戦目は、麻生オープン（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和博騎手（6戦0勝）。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

6歳（2021年）

1月2日、中1週で迎えた29戦目は、大師オープン（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和博騎手（7戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

1月28日、中3週で迎えた30戦目は、多摩川オープン（川崎ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤和博騎手（8戦0勝）。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

2月4日、連闘で迎えた31戦目は、梅花賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で加藤和博騎手（9戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

4月27日、約2か月半の間隔を開けて迎えた32戦目は、神田川オープン（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は桜井光輔騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に終わった。

5月26日、中3週で迎えた33戦目は、S3の川崎マイラーズ（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は加藤和博騎手（10戦0勝）。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

7月7日、中5週で迎えた34戦目は、橘オープン（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和博騎手（11戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。端を取り切り、落ち着いたペースでレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、グレンツェントにクビ差交わされて2着に惜敗した。

7月19日、中1週で迎えた35戦目は、ひまわり賞（船橋ダート1600m 晴/良）に59kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で加藤和博騎手（12戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ3着に敗れた。

9月16日、中7週で迎えた36戦目は、多摩オープン（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和博騎手（13戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた37戦目は、千葉ダートマイル（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤和博騎手（14戦0勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバタバタになってしまい6着に終わった。

11月11日、中5週で迎えた38戦目は、生田オープン（川崎ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は桜井光輔騎手（2戦0勝）。13頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

12月16日、中4週で迎えた39戦目は、麻生オープン（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桜井光輔騎手（3戦0勝）。13頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

7歳（2022年）

1月2日、中1週で迎えた40戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、大師オープン（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

2月3日、中4週で迎えた41戦目は、多摩川オープン（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

6月16日、約4か月半の休み明けで迎えた42戦目は、中原オープン（川崎ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は桜井光輔騎手（4戦0勝）。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

7月14日、中3週で迎えた43戦目は、ジュライ賞（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井光輔騎手（5戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天授のガッツでゴールまで頑張り、4着を確保した。

8月4日、中2週で迎えた44戦目は、高津オープン（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で桜井光輔騎手（6戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

8月25日、中2週で迎えた45戦目は、S3のスパーキングサマーカップ（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で桜井光輔騎手（7戦0勝）。14頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

10月11日、中6週で迎えた46戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、山茶花特別（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では豪快に末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のセイシーキングに1馬身3/4の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

10月24日、中1週で迎えた47戦目は、紅葉特別（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口裕一騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月21日、中3週で迎えた48戦目は、岩本怜騎手を鞍上に迎えて、ビッグレッドファーム特別（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

デビュー前

千葉幸喜厩舎（岩手）へ入厩。

12月6日、デビュー戦は山本政聡騎手を鞍上に据えて、仲冬特別（水沢ダート1600m 小雪/稍重）に出走。11頭立ての10番ゲートからスタート。出走取消となった。

8歳（2023年）

3月14日、約4か月の休み明けで迎えた49戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、浅春特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では息長く末脚を伸ばして、最後は2着のセイシーキングをアタマ差振り切って順当に勝利した。

4月9日、中3週で迎えた50戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、卯月特別（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって5着に敗れた。

4月23日、中1週で迎えた51戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、M3の栗駒賞（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では超凡な末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

5月7日、中1週で迎えた52戦目は、皐月特別（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、3着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた53戦目は、青葉特別（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。最後はウインカムトゥルーと並んで1着同着となった。

6月20日、中3週で迎えた54戦目は、水無月特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るウインフェーデを次元の違う末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて1番人気に応えた。

7月3日、中1週で迎えた55戦目は、小暑特別（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（3戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

7月31日、中3週で迎えた56戦目は、大暑特別（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で高松亮騎手（4戦3勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

8月29日、中3週で迎えた57戦目は、初秋特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高松亮騎手（5戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るブローヴェイスを次元の違う末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて優勝

9月25日、中3週で迎えた58戦目は、長月特別（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で高松亮騎手（6戦4勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた59戦目は、神無月特別（盛岡ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で高松亮騎手（7戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では逸出した伸び脚で急追したが、勝ったオンラインボスに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

11月6日、中3週で迎えた60戦目は、晩秋特別（盛岡ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で高松亮騎手（8戦4勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではいいところがなく4着に終わった。

12月5日、中3週で迎えた61戦目は、師走特別（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で高松亮騎手（9戦4勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

12月19日、中1週で迎えた62戦目は、スプリント特別（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で高松亮騎手（10戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

12月30日、中1週で迎えた63戦目は、スプリント特別（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で高松亮騎手（11戦4勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を発揮したが、3着に終わった。

9歳（2024年）

3月17日、約2か月半の間隔を開けて迎えた64戦目は、スプリント特別（水沢ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は12戦連続で高松亮騎手（12戦4勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

3月31日、中1週で迎えた65戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、M3の白嶺賞（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、4着に入り込んだ。

4月28日、中3週で迎えた66戦目は、M3の栗駒賞（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は坂口裕一騎手（2戦1勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。