クルセイズスピリツ（2015年生、母クルセイズ）

クルセイズスピリツ（2015年4月14日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「母名＋気力、闘志」。毛色は栗毛。種牡馬のサウスヴィグラス（当時19歳）と交配したクルセイズが15歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は野坂牧場。2018年の優駿スプリント(S2)に勝利した他、2021年の’21ウィンタースプリントを制する活躍をした。その他にも重賞1勝を挙げた。

経歴

デビュー前

石本孝博厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2017年）

5月17日、デビュー戦は桑村真明騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は438kg。8頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のモリノラスボスに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月2日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、2歳オープンの新冠ライオンズクラブ特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい6着に敗れた。

8月15日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた3戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのターフチャレンジ2（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく5着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた4戦目は、伊藤千尋騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの日商プロパン石油特別（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず3着に終わった。

9月21日、中2週で迎えた5戦目は、柿原翔騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のセレクトゴールド第1戦（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に56kgの斤量を背負って出走。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

10月5日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のキング（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柿原翔騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではスパッとキレる脚を見せたが、ユーセイスラッガーに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

10月24日、中2週で迎えた7戦目は、2歳地方重賞のゴールドウィング賞（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で柿原翔騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

11月15日、中2週で迎えた8戦目は、2歳戦のキング（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で柿原翔騎手（3戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマキシマムフォースに約12馬身の大差をつけて断トツの支持に応えた。

11月29日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のセレクトゴールド第5戦（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で柿原翔騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では卓抜な伸びを見せたが、ユーセイスラッガーに交わされて1馬身半差の2着となった。

12月13日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦のキング（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で柿原翔騎手（5戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせてすんなりと抜け出し、最後は2着のキャンドルロードに3馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

3歳（2018年）

1月1日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた11戦目は、3歳戦のキング（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で柿原翔騎手（6戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のカツゲキジャパンに1馬身半の差をつけて圧倒的人気に応えた。

1月27日、中3週で迎えた12戦目は、3歳500万下のはこべら賞（中京ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で柿原翔騎手（7戦3勝）。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、かなり遅いペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた13戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、立春特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして、最後は2着のライムチェイサーを半馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

3月3日、中2週で迎えた14戦目は、3歳500万下（阪神芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は柿原翔騎手（8戦3勝）。13頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい13着に終わった。

3月22日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、BAOOカップin笠松（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で柿原翔騎手（9戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のフォークローバーに1馬身半の差をつけて6勝目をマークした。

4月4日、中1週で迎えた16戦目は、3歳地方重賞の新緑賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柿原翔騎手（10戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って6着に敗れた。

4月19日、中1週で迎えた17戦目は、アネモネ特別（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で柿原翔騎手（11戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして抜け出し、最後は2着のタイセイドライヴに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月10日、中2週で迎えた18戦目は、3歳地方重賞のぎふ清流カップ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で柿原翔騎手（12戦5勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、ウォーターループにハナ差交わされて2着に惜敗した。

6月7日、中3週で迎えた19戦目は、達城龍次騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの若竹賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、かなり緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着に入った。

6月26日、中2週で迎えた20戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、3歳S2の優駿スプリント（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、不撓の闘志でジリジリと辛抱強く粘り込んで、最後は2着のシングンレガシイに1馬身の差をつけて優勝

7月25日、中3週で迎えた21戦目は、S2の習志野きらっとスプリント（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西啓太騎手（1戦1勝）。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のガッツで最後まで敢闘したが、勝ったアピアにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

11月14日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた22戦目は、黄葉賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で西啓太騎手（2戦1勝）。16頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく6着に敗れた。

12月24日、中5週で迎えた23戦目は、S2のゴールドカップ（浦和ダート1400m 晴/良）に58kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で西啓太騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ハナを取り切り、落ち着いたペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、4着に終わった。

4歳（2019年）

1月16日、中2週で迎えた24戦目は、地方重賞の船橋記念（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で西啓太騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

2月5日、中2週で迎えた25戦目は、アメジスト賞（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で西啓太騎手（5戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

3月6日、中3週で迎えた26戦目は、地方重賞のフジノウェーブ記念（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で西啓太騎手（6戦1勝）。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は勢いを失って14着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた27戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、ダービースタリオンマスターズ賞（大井ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、3着に終わった。

5月23日、中8週で迎えた28戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、ゆりかもめオープン（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。16頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

6月27日、中4週で迎えた29戦目は、武蔵野オープン（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では僅かずつ前との差を詰めて、最後は2着のラブミークンを半馬身振り切って制した。

7月17日、中2週で迎えた30戦目は、地方重賞の習志野きらっとスプリント（地方交（船橋ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（2戦1勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天性の闘争心でゴールまで力闘したが、5着に終わった。

8月28日、中5週で迎えた31戦目は、地方重賞のアフター5スター賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で山崎誠士騎手（3戦1勝）。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

10月2日、中4週で迎えた32戦目は、Jpn2の東京盃（大井ダート1200m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は5戦連続で山崎誠士騎手（4戦1勝）。15頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はタレてしまい9着に終わった。

11月13日、中5週で迎えた33戦目は、黄葉賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山崎誠士騎手（5戦1勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

5歳（2020年）

2月26日、約3か月半の休み明けで迎えた34戦目は、S3のフジノウェーブ記念（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で山崎誠士騎手（6戦1勝）。16頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず16着に終わった。

3月17日、中2週で迎えた35戦目は、藤田凌騎手を鞍上に迎えて、隅田川オープン（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい11着に終わった。

4月30日、中5週で迎えた36戦目は、神田川オープン（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は西啓太騎手（7戦1勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が鈍り10着に終わった。

5月21日、中2週で迎えた37戦目は、ゆりかもめオープン（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西啓太騎手（8戦1勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のトキノパイレーツに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月9日、中2週で迎えた38戦目は、川崎スパーキングスプリント（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西啓太騎手（9戦2勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に敗れた。

7月9日、中3週で迎えた39戦目は、ジュライ賞（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で西啓太騎手（10戦2勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。端をきり、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では物凄い伸び脚を見せたが、サブノジュニアに3/4馬身交わされて2着となった。

7月22日、中1週で迎えた40戦目は、S1の習志野きらっとスプリント（船橋ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で西啓太騎手（11戦2勝）。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

8月20日、中3週で迎えた41戦目は、流星賞（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で西啓太騎手（12戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。ハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に前との差を詰めて、最後は2着のポッドギルをクビ差振り切って勝利数を11に伸ばす

9月8日、中2週で迎えた42戦目は、S3のアフター5スター賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で西啓太騎手（13戦3勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。主導権を奪い、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、5着に終わった。

10月7日、中3週で迎えた43戦目は、Jpn2の東京盃（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で西啓太騎手（14戦3勝）。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り9着に終わった。

11月3日、中3週で迎えた44戦目は、Jpn1のJBCスプリント（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は9戦連続で西啓太騎手（15戦3勝）。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず13着に終わった。

12月10日、中4週で迎えた45戦目は、冬木立賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で西啓太騎手（16戦3勝）。16頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

6歳（2021年）

1月21日、中5週で迎えた46戦目は、’21ウィンタースプリント（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で西啓太騎手（17戦3勝）。16頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るヴィルトファンを上がり4位タイの末脚で半馬身差し切って勝利数を12に伸ばす

3月10日、中6週で迎えた47戦目は、S3のフジノウェーブ記念（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で西啓太騎手（18戦4勝）。16頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、5着に終わった。

7月21日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた48戦目は、S1の習志野きらっとスプリント（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で西啓太騎手（19戦4勝）。13頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。

8月19日、中3週で迎えた49戦目は、流星賞（大井ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で西啓太騎手（20戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のフランシスコダイゴに1馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす

9月7日、中2週で迎えた50戦目は、S3のアフター5スター賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で西啓太騎手（21戦5勝）。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、5着に終わった。

10月6日、中3週で迎えた51戦目は、Jpn2の東京盃（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で西啓太騎手（22戦5勝）。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚を失くしてしまい10着に終わった。

11月16日、中5週で迎えた52戦目は、ノベンバー賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で西啓太騎手（23戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

12月9日、中2週で迎えた53戦目は、ビオラ賞（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は18戦連続で西啓太騎手（24戦5勝）。15頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、4着に終わった。

7歳（2022年）

1月13日、中4週で迎えた54戦目は、S3の船橋記念（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は19戦連続で西啓太騎手（25戦5勝）。13頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた55戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、’22ウインタースプリント（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のタフさで最後まで奮闘したが、ハートプレイスに交わされて1馬身半差の2着となった。

3月9日、中5週で迎えた56戦目は、S3のフジノウェーブ記念（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西啓太騎手（26戦5勝）。14頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着を確保した。

デビュー前

荒井朋弘厩舎（大井）へ入厩。

6月9日、デビュー戦は西啓太騎手を鞍上に据えて、ゆりかもめオープン（大井ダート1200m 晴/重）に出走。6頭立ての5番ゲートからスタート。出走取消となった。

7月14日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた57戦目は、ジュライ賞（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西啓太騎手（27戦5勝）。11頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、ロイヤルペガサスに交わされて1馬身1/4差の2着となった。

8月18日、中4週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた58戦目は、流星賞（大井ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で西啓太騎手（28戦5勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい3着に敗れた。

9月8日、中2週で迎えた59戦目は、S3のアフター5スター賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で西啓太騎手（29戦5勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

10月5日、中3週で迎えた60戦目は、Jpn2の東京盃（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で西啓太騎手（30戦5勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい7着に終わった。

11月15日、中5週で迎えた61戦目は、ノベンバー賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で西啓太騎手（31戦5勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では根気強くタフに走り抜いたが、伸びてきたブラックストーム決め手に屈してクビ差の2着となった。

12月6日、中2週で迎えた62戦目は、ビオラ賞（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で西啓太騎手（32戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

8歳（2023年）

1月26日、中6週で迎えた63戦目は、’23ウインタースプリント（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で西啓太騎手（33戦5勝）。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや緩いペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は失速してしまい12着に終わった。

3月9日、中5週で迎えた64戦目は、S3のフジノウェーブ記念（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で西啓太騎手（34戦5勝）。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に終わった。