エイプリルカップ

レース展開

ピースワンブーケが全馬を引っ張る形、そのあとを追走するスクリーンハッピー

ピースワンブーケがハナに立ち、リードを1馬身ほど確保してレースを進める。単独の2番手にスクリーンハッピーが続く。続いて、ヤマニンスワンキーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはステージアート。その1馬身後ろ、チェリーピッカーは中団やや前。タイセイマジックは中団馬群の丁度真ん中を追走。メイショウテンロウは中団後方の位置取り。ニシノディアマンは後方4番手に待機して進出の機をうかがう。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはカキツバタ。後方2番手の位置で息を潜めて脚をタメるのはビクターウィナー。最後方にギミックがいる隊列で最初のコーナーを通過。

エイプリルC、チェリーピッカーが後続に大差をつける異次元の強さを見せて10連勝達成

先頭はチェリーピッカーでリードは1馬身。単独の2番手にヤマニンスワンキーが続く。そのすぐ後ろ、ステージアートが3番手。1馬身離れて、タイセイマジックが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を疾走する1番人気のチェリーピッカー。そのままチェリーピッカーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に約12馬身の大差をつけて勝利を手にした。2着には、2番手の位置から持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いた2番人気のヤマニンスワンキーが続き、2着と半馬身差の3着には、最後方の位置から稲妻のようなを披露したギミックが入った。そこからクビ差遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたステージアートが入線した。