3歳未勝利

レース展開

プローチダが集団を先導、2番手の位置にオールエリザベスとミヤジヴィジェが取り付く

先頭を走るのはプローチダ。後続を1馬身ほど離して一団を先導。2番手にオールエリザベスとミヤジヴィジェが並ぶ。その直後、ピカロとラガーユミリンが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、ジュールドネージュとスーサンフェアリーは中団前目。レーヌドデゼールは中団馬群の真ん中あたりを追走。ハニークローシュとメイショウシラカバは中団後方の位置。続いて、チトニアが11番手。ブロードビーチとラブリーミリアンは後方4番手に待機して虎視眈々と機をうかがう。後方2番手の位置でじっと我慢して力を温存するのはエイトクレインとワンダープトゥリ。どん尻にヤマニンゲラノスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ミヤジヴィジェが格の違いを顕示するかの様な圧倒的な走りで未勝利勝ち

先頭はプローチダでリードは1馬身。2番手にオールエリザベスとミヤジヴィジェが続く。その直後、ピカロとラガーユミリンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいた2番人気のミヤジヴィジェが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に6馬身の差をつけて勝利をモノにした。2着には、2番手の位置から我慢強さが光る走りを見せたオールエリザベスが続き、2着と1馬身1/4差の3着には、4番手の位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切った1番人気のピカロが入った。そこからクビ差遅れた4着には、同じく好位で直線を迎えたラガーユミリンが入線、さらに1馬身1/4差の5着には、中団にいたチトニアが食い込んだ。