第11回 イヌワシ賞 (地方重賞)

レース展開

ジャングルスマイルが集団を先導、2番手の位置にエーシンクリアーが取り付く

ジャングルスマイルが先頭に立つ形となり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にエーシンクリアーが続く。そのすぐ後ろ、ビービーガザリアスが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはコスモマイギフトとユーセイクインサー。その1馬身後ろ、ブルースイショウは中団やや前。リワードレブロンとコスモフィナンシェは中団後方の位置。チェリーサイクロンは後方4番手で機を待つ。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはサクラブライアンス。後方2番手の位置でひっそりと脚をタメるのはハリマノワタリドリ。最後方にエリモアラルマがいる隊列で最初のコーナーを通過。

イヌワシ賞、ジャングルスマイルが古馬の貫禄を示す様な堂々とした走りで勝利数を36に伸ばす

先頭はジャングルスマイルでリードは1馬身。単独の2番手にエーシンクリアーが続く。その直後、コスモマイギフトが3番手。1馬身離れて、ビービーガザリアスが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進む1番人気のジャングルスマイル。そのままジャングルスマイルが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を挙げた。2着には、2番手の位置から持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばした2番人気のエーシンクリアーが続き、2着と1馬身半差の3着には、3番手の位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったコスモマイギフトが入った。そこから半馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたリワードレブロンが入線した。