ユーセイクインサー（2010年生、母アルカネット）

ユーセイクインサー（2010年4月13日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「優勢＋女王様より」。毛色は鹿毛。種牡馬のタイムパラドックス（当時12歳）と交配したアルカネットが12歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はエンドレスファーム。戦績は、中央平地1戦0勝、地方63戦13勝2着7回。2013年のクイーンカップ(牝地方重賞)に勝利した他、2013年の新緑賞(地方重賞)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、門別牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

倉地学厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2012年）

9月21日、デビュー戦は今井貴大騎手を鞍上に据えて、2歳（名古屋ダート800m 晴/重）に出走。馬体重は451kg。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るコハクフェアリーを上がり1位タイの末脚で3/4馬身差し切って初白星を挙げた。

10月3日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のセレクトゴールド（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で今井貴大騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、勝ったウォータープライドに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

10月17日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦の若竹特別（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で今井貴大騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るノゾミオウカンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

11月14日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦のセレクトゴールド（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で今井貴大騎手（3戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のノゾミオウカンに5馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

12月5日、中2週で迎えた5戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で今井貴大騎手（4戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では別次元の末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のレイトライザーに1馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

12月30日、中3週で迎えた6戦目は、牝馬限定2歳地方重賞のライデンリーダー記念（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で今井貴大騎手（5戦4勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、抜け出したピッチシフターにクビ差届かず2着となった。

3歳（2013年）

2月2日、中4週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた7戦目は、3歳500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で今井貴大騎手（6戦4勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

3月7日、中4週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた8戦目は、3歳地方重賞のスプリングカップ（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で今井貴大騎手（7戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れ味のいい末脚を繰り出したが、3着に終わった。

4月8日、中4週で迎えた9戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の新緑賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るトライアンフバイオを凄まじい末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて5勝目を奪取した。

5月3日、中3週で迎えた10戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の東海クイーンカップ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は今井貴大騎手（8戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。

6月7日、中4週で迎えた11戦目は、3歳地方重賞の東海ダービー（名古屋ダート1900m 雨/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

6月25日、中2週で迎えた12戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のクイーンカップ（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のアースシェイキをクビ差振り切って6勝目を奪取した。

8月6日、中5週で迎えた13戦目は、3歳地方重賞のMRO金賞（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は今井貴大騎手（9戦4勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

8月16日、中0週で迎えた14戦目は、地方重賞のくろゆり賞（笠松ダート1600m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で今井貴大騎手（10戦4勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

9月5日、中2週で迎えた15戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定地方重賞の秋桜賞（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

4歳（2014年）

2月19日、約5か月半の休養明けで迎えた16戦目は、ノースポール特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は今井貴大騎手（11戦4勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた17戦目は、ムスカリー特別（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（3戦2勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

3月19日、中1週で迎えた18戦目は、長野・西村結婚1周年記念（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は今井貴大騎手（12戦4勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

4月2日、中1週で迎えた19戦目は、きんせんか特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で今井貴大騎手（13戦4勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月16日、中1週で迎えた20戦目は、磯巾着賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今井貴大騎手（14戦4勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に敗れた。

5月1日、中1週で迎えた21戦目は、ひなげし特別（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で今井貴大騎手（15戦4勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったパリーナチャンに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

5月9日、連闘で迎えた22戦目は、海ほおずき特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で今井貴大騎手（16戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のエーシンフルハウスに2馬身の差をつけて7勝目を手中に収めた。

5月30日、中2週で迎えた23戦目は、長良川特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で今井貴大騎手（17戦5勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

6月11日、中1週で迎えた24戦目は、アマリリス特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で今井貴大騎手（18戦5勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったボンドストリートに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

6月25日、中1週で迎えた25戦目は、アベリア特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で今井貴大騎手（19戦5勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

7月10日、中1週で迎えた26戦目は、チングルマ特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で今井貴大騎手（20戦5勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた27戦目は、サルビア特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で今井貴大騎手（21戦5勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、抜け出したエーシンフルハウスを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

8月6日、中1週で迎えた28戦目は、コスモス賞（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で今井貴大騎手（22戦5勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

8月20日、中1週で迎えた29戦目は、ダリア特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で今井貴大騎手（23戦5勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

9月4日、中1週で迎えた30戦目は、ブルーサルビア特別（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で今井貴大騎手（24戦5勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて3着に敗れた。

9月17日、中1週で迎えた31戦目は、名古屋チャレンジカップクロノス賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（4戦2勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

9月24日、連闘で迎えた32戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、コスモス特別（笠松ダート1800m 雨/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、猛烈な末脚を炸裂させて、最後は2着のゴッドスピードユーに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

10月17日、中2週で迎えた33戦目は、横川怜央騎手を鞍上に迎えて、オッズパーク杯（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鬼脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のエーシンサンダーを半馬身振り切って勝利を手に入れた。

10月30日、中1週で迎えた34戦目は、美濃菊特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横川怜央騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るネオエピックを途轍もない末脚で半馬身差し切って10勝目を達成した。

11月14日、中1週で迎えた35戦目は、紅葉短距離特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横川怜央騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。

11月27日、中1週で迎えた36戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、晩秋特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ラヴァリーオステルに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

12月17日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた37戦目は、初雪特別（笠松ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤原幹生騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた38戦目は、大晦日特別（笠松ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤原幹生騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではビュッと切れる脚を見せたが、伸びてきたエーシンハダル決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

5歳（2015年）

1月9日、連闘で迎えた39戦目は、若菜賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤原幹生騎手（3戦0勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず3着に敗れた。

1月23日、中1週で迎えた40戦目は、カトレア短距離特別（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で藤原幹生騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のフリーダムを3/4馬身振り切って勝利数を11に伸ばす

2月6日、中1週で迎えた41戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤原幹生騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3月4日、中3週で迎えた42戦目は、中野省吾騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定Jpn2のエンプレス杯（川崎ダート2100m 晴/不良）に出走。重賞競走への出走は初となった。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた43戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、東海クラウン（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。

4月3日、中1週で迎えた44戦目は、東海クラウン（笠松ダート1900m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

4月14日、中1週で迎えた45戦目は、牝馬限定Jpn3のマリーンカップ（船橋ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は中野省吾騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。

5月5日、中2週で迎えた46戦目は、Jpn1のかしわ記念（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は佐藤友則騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

5月29日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた47戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、東海クラウン（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

6月11日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた48戦目は、Jpn3の北海道スプリントカップ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は藤原幹生騎手（6戦1勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず12着に終わった。

7月3日、中2週で迎えた49戦目は、乗鞍短距離特別（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（1戦1勝）。5頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

7月20日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた50戦目は、S3の習志野きらっとスプリント（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は中野省吾騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり13着に終わった。

8月13日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた51戦目は、牝馬限定Jpn3のブリーダーズゴールドカップ（門別ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は藤原幹生騎手（7戦1勝）。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

8月31日、中2週で迎えた52戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定地方重賞のビューチフルドリーマーカップ（水沢ダート1900m 曇/不良）に出走。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

9月8日、連闘で迎えた53戦目は、地方重賞のイヌワシ賞（金沢ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

10月1日、中2週で迎えた54戦目は、本村直樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定Jpn2のレディスプレリュード（大井ダート1800m 雨/稍重）に出走。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた55戦目は、絵馬特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は藤原幹生騎手（8戦1勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。最後はトミシノドラゴンと並んで1着同着となった。

11月3日、中2週で迎えた56戦目は、千田洋騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定Jpn1のJBCレディスクラシック（大井ダート1800m 晴/不良）に出走。15頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では決め手に欠いて15着に終わった。

11月26日、中2週で迎えた57戦目は、晩秋特別（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は藤原幹生騎手（9戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るドリームカトラスを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて勝利数を13に伸ばす

12月9日、中1週で迎えた58戦目は、牝馬限定のハンデJpn3のクイーン賞（船橋ダート1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は横川怜央騎手（3戦2勝）。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

12月29日、中2週で迎えた59戦目は、G1の東京大賞典（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横川怜央騎手（4戦2勝）。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では伸びあぐねて14着に終わった。

6歳（2016年）

1月13日、中1週で迎えた60戦目は、牝馬限定Jpn3のTCK女王盃（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横川怜央騎手（5戦2勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。

1月28日、中1週で迎えた61戦目は、多摩川オープン（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は藤原幹生騎手（10戦3勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた62戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原幹生騎手（11戦3勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず5着に終わった。

3月2日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた63戦目は、牝馬限定Jpn2のエンプレス杯（川崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤原幹生騎手（12戦3勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

3月25日、中2週で迎えた64戦目は、東海クラウン（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤原幹生騎手（13戦3勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず3着に終わった。