1120禅さん御生誕記念

レース展開

メモリアが先陣を切る形、そのあとに続くヘーメル

メモリアが先手を奪う形となり、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にヘーメルが続く。その後ろ、ゴリンが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ケールは中団前寄り。タイセイブーティーは中団馬群の真ん中を追走。ヒロミクイーンは中団後方の位置。そのあと、ラストエクセルが7番手。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはメテオーラビアンカ。後方2番手の位置でじっと息を潜めているのはメモリーメガトン。しんがりにマイネルソノリティがいる隊列で最初のコーナーを通過。

1120禅さん御生誕記念、ラストエクセルが中団前目から切れ味のいい差し脚を発揮して前方の各馬をまとめてねじ伏せる

先頭はヘーメルでリードは1馬身。単独の2番手にケールが続く。そのあと、メモリアが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、中団前目にいた2番人気のラストエクセルが驚異的な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を決めた。2着には、最後方の位置から見事な伸び脚を見せたマイネルソノリティが続き、2着と1馬身半差の3着には、中団の位置から力感溢れる脚運びでゴールまで頑張った10番人気のメテオーラビアンカが入った。1番人気のメモリーメガトンは後方2番手にいたがあとひと押しが利かず7着に敗れた。