’99フレンドリーサドル特別（6）

レース展開

フジヤマハギタケが全馬をリードする形、その直後に続くタカミツローズ

フジヤマハギタケがハナを切り、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にタカミツローズが続く。続いて、タイキギャラクシーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはイシノシルバー。その1馬身後ろ、スプリングビオラは中団前め。ドジャーブルーは中団馬群の丁度真ん中を追走。トロバトーレは中団後方の位置取り。その直後、レインボーレオが8番手。エプソムガッツは後方4番手に待機して前方各馬をうかがいながらの競馬。後方3番手でじっくりと運ぶのはテイスティウェル。後方2番手の位置でじっとしているのはニシノカメリア。シンガリにウメノハルオーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

’99フレンドリーサドル特別（6）、フジヤマハギタケが天性のスピードで端に立ち、そのまま直線でも脚勢緩まず先頭でゴールに飛び込む

先頭はフジヤマハギタケでリードは1馬身。単独の2番手にタカミツローズが続く。その直後、イシノシルバーが3番手。1馬身離れて、ニシノカメリア、タイキギャラクシー、スプリングビオラらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進む2番人気のフジヤマハギタケ。そのままフジヤマハギタケが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、3番手の位置から印象的な伸び脚で猛進した1番人気のイシノシルバーが続き、2着と1馬身半差の3着には、2番手の位置からキレのいい末脚を披露したタカミツローズが入った。そこから2馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたニシノカメリアが入線した。