土佐硯特別

レース展開

スマートエルサが全馬を引き連れる形、その直後に続くキラーマウンテン

先手を取ったのはスマートエルサ。後続との差を1馬身ほど確保してレースを牽引。単独の2番手にキラーマウンテンが続く。その直後、クレイジースピードが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ウインクラリティは中団前め。エクスカリバーは中団馬群の真ん中を追走。ビービージェニファは中団後方の位置取り。そのあと、ヤイロウェイヴが7番手。後方3番手で腰を据えて運ぶのはクイーンズビュティ。後方2番手の位置で末脚を温存するのはマイネルオラトリオ。シンガリにソーラーストームがいる隊列で最初のコーナーを通過。

土佐硯特別、キラーマウンテンが能力の違いを顕示するかの様な圧倒的な走りで待望の初白星を挙げる

先頭はスマートエルサでリードは1馬身。単独の2番手にキラーマウンテンが続く。その直後、クレイジースピードが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいた2番人気のキラーマウンテンが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に5馬身の差をつけて勝利をモノにした。2着には、中団前目の位置から根気強くタフに走り抜いたウインクラリティが続き、2着と3/4馬身差の3着には、逃げ粘ったスマートエルサが入った。