奥只見特別

1990年11月4日 日 14:40発走

• コース: 福島芝2000m 右
• 開催: 4回福島4日
• レース番号: 10R
• 本賞金（万円）: 900,360,230,140,90
• 付加賞（万円）: 14.3,4.1,2.0
• 負担重量: 別定
• クラス等区分: 4歳以上500万下

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	2枠 2番	2:02.6		キオイサスケ	牡4 / 462 0	徳吉一己	57kg	51.5	9人	6-4-4-4	37.8 / 35.9	石栗龍雄	大谷米一
2着	7枠 7番	2:03.0	2 1/2	サクラビックオー	牡4 / 460 +6	蓑田早人	57kg	5.1	3人	7-6-5-5	38.0 / 36.1	境征勝	（株）さくらコマース
3着	5枠 5番	2:03.2	1 1/4	ユニオンアヤコ	牝4 / 416 0	出口明見	55kg	18.4	8人	3-3-3-2	38.5 / 35.4	加賀武見	（株）イシジマ
4着	4枠 4番	2:03.4	1 1/4	タニノドレスアップ	牝3 / 448 -2	小谷内秀夫	53kg	10.3	4人	9-9-8-6	38.2 / 36.4	戸山為夫	谷水雄三
5着	3枠 3番	2:04.0	3 1/2	ブラックホラー	牡4 / 454 +8	増沢末夫	57kg	1.8	1人	2-2-2-1	39.4 / 35.3	鈴木康弘	竹國弘
6着	7枠 8番	2:04.2	1 1/4	ウメノブラボー	牡4 / 454 -2	坂井千明	57kg	4.9	2人	5-6-8-7	39.0 / 35.8	前田禎	梅崎敏則
7着	6枠 6番	2:04.5	1 3/4	アイカラー	牝3 / 460 -4	音無秀孝	53kg	17.3	7人	4-4-5-7	39.6 / 35.6	吉永猛	（有）グランド牧場
8着	8枠 10番	2:04.6	3/4	チームスピリット	牝3 / 412 +2	内山正博	53kg	56.2	10人	7-8-5-7	39.7 / 36.1	中村均	吉田勝己
9着	8枠 9番	2:05.3	4	カツノビトン	牡4 / 446 +8	田面木博公	57kg	14.9	6人	1-1-1-2	40.7 / 35.1	中村均	大高倉治
10着	1枠 1番	2:09.1	大差	モンテテイオー	牡4 / 492	木幡初広	57kg	13.1	5人	10-10-10-10	41.8 / 36.6	松山吉三郎	毛利喜八

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 12.1-11.2-11.8-11.9-12.7-12.6-12.3-12.6-12.7-12.7

ミドル

レースペース

通過順位

• 1コーナー: 9,3,5,6,8,2(7,10)-4,1
• 2コーナー: 9,3,5(2,6)(7,8)10,4,1
• 3コーナー: (*9,3)5,2(7,6,10)(4,8)=1
• 4コーナー: 3(9,5)2,7,4(8,6,10)=1

気象

• 天候: 雨 16.4℃

馬場速度

極遅

払戻金

単勝	2	5,150円
複勝	2	690円
	5	350円
	7	160円
枠連	2-7	5,550円

レース展開

カツノビトンが一団を引っ張る形、そのすぐ後ろにブラックホラーが続く

先頭に躍り出たのはカツノビトン。リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にブラックホラーが続く。続いて、ユニオンアヤコが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、アイカラーは中団やや前。ウメノブラボーは中団馬群の真ん中付近を追走。キオイサスケは中団後方の位置。その直後、サクラビックオーとチームスピリットが7番手。少し空いて、後方2番手の位置で悠然と構えるのはタニノドレスアップ。シンガリにモンテテイオーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

奥只見特別、キオイサスケが低評価を物ともしない渾身の走りで勝利を掴み取る

先頭はブラックホラーでリードは1馬身。2番手にカツノビトンとユニオンアヤコが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、中団前目にいた9番人気のキオイサスケが豪脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を決めた。2着には、中団の位置からシャープな伸び脚で猛進したサクラビックオーが続き、2着と1馬身1/4差の3着には、2番手の位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切った8番人気のユニオンアヤコが入った。逃げた1番人気のブラックホラーは粘りを欠いて5着に敗れた。2番人気のウメノブラボーは後方2番手にいたがあとひと押しが利かず6着に敗れた。