レース展開

トーセンアーネストが隊列をリードする形、その直後にテイエムフタエマルが続く

トーセンアーネストが敢然と先頭に立ち、リードを1馬身ほど確保してレースを牽引。単独の2番手にテイエムフタエマルが続く。そのすぐ後ろ、クリプトグラムとアルバートドックが3番手の好位につける。サトノラーゼンは中団後方の位置取り。後方2番手の位置でじっとしているのはドリームチェイサーとブロウユアマインド。シンガリにエトランドルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ゆきやなぎ賞、アルバートドックが中団後方から一際鋭い決め脚を発揮して前方の馬達を一気にねじ伏せる

先頭はトーセンアーネストでリードは半馬身。2番手にテイエムフタエマルが続く。その後ろ、クリプトグラムとサトノラーゼンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、3番手から抜け出したのはクリプトグラム。そのまま押し切るかに思われたが、中団後方にいた1番人気のアルバートドックがグングンと終いの脚を伸ばしてクリプトグラムを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着のクリプトグラムから1馬身1/4差の3着には、3番手の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走した2番人気のサトノラーゼンが入った。