ハッピーエンド特別

レース展開

コアレスポートが後続を引っ張る形、2番手に続くマスターフェイク

コアレスポートが先手を取り、リードを1馬身ほど確保してレースを引っ張っていく。単独の2番手にマスターフェイクが続く。続いて、ダンシングベルが3番手の絶好位につける。そのあと、クリアーベースは好位に取り付く。先団後ろのポジションにいるのはチハヤライデン。その1馬身後ろ、ハードワインダーは中団前寄り。トラノフラッシュは中団馬群のちょうど真ん中を追走。キングオブブリッジは中団後方の位置取り。その直後、サファリワンダフルが9番手。ジャッジフリーは後方5番手に待機して他馬の出方をうかがう。コウエイチャンスは後方4番手で他馬の出方をうかがう。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはダイコーチケット。後方2番手の位置でじっとして脚を溜めるのはアズマエース。しんがりにコスモフレイズがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ハッピーエンド特別、クリアーベースが古豪の地力を示す様な迫力十分の走りで勝利数を21に伸ばす

先頭はクリアーベースでリードは1馬身。単独の2番手にマスターフェイクが続く。その直後、サファリワンダフルが3番手。その後ろ、コウエイチャンスが4番手。1馬身離れて、チハヤライデンが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先行馬がなかなか止まらない中、依然として先頭を疾走する1番人気のクリアーベース。そのままクリアーベースが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を物にした。2着には、先行勢の後ろの位置から持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたチハヤライデンが続き、2着とハナ差の3着には、中団の位置からゴールまでジンワリと伸びたキングオブブリッジが入った。そこからハナ差遅れた4着には、中団前目で直線を迎えた11番人気のダンシングベルが入線、さらにアタマ差の5着には、中団後方にいた2番人気のアズマエースが食い込んだ。