一般C2十二十三

レース展開

ゲンパチラヴダンスが馬群を牽引、直後の2番手にマダムプレジデントが続く

先手を取ったのはゲンパチラヴダンス。後続を1馬身ほど離してレースを牽引。単独の2番手にマダムプレジデントが続く。そのあと、ニシノユメが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはネセサリー。その1馬身後ろ、サンクスミリオンは中団前め。マルヒロシャーディは中団馬群のど真ん中を追走。フィクサーは中団後方の位置取り。続いて、キョウノカガヤキが8番手。ストロングネオは後方4番手で進出の機を待つ。後方3番手でジックリと運ぶのはヤマノアラシ。後方2番手の位置でじっと我慢して力をタメるのはレーヴボラール。しんがりにラムシーダーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ストロングネオがベテラン馬の矜持を示す様な躍動感のある走りで断トツ人気に応える

先頭はマダムプレジデントでリードは1馬身。単独の2番手にストロングネオが続く。そのすぐ後ろ、ニシノユメが3番手。1馬身離れて、ゲンパチラヴダンスが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける2番人気のマダムプレジデント。そのまま押し切るかに見えたが、2番手まで進出していた1番人気のストロングネオが鬼脚を爆発させてマダムプレジデントを交わすと、最後はクビ差先着してトップでゴールへと飛び込んだ。2着のマダムプレジデントから6馬身差の3着には、3番手の位置から稟性の負けじ魂を発揮してゴールまでタレずに走り切ったニシノユメが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、中団で直線を迎えたフィクサーが入線した。