レーヴボラール（2007年生、母トミケンクラウン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、田原橋本牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2009年）

11月6日、デビュー戦は繁田健一騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は524kg。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のナカヤマチェリシュに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月28日、中6週で迎えた2戦目は、2歳戦のたんちょう特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦1勝）。15頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を発揮したが、4着に終わった。

3歳（2010年）

3月16日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、3歳戦のフォーチュネイトパンジー特別（大井ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

4月7日、中2週で迎えた4戦目は、3歳戦のフォーチュネイトはなみずき特別（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に敗れた。

4月20日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で繁田健一騎手（4戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月3日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、3歳戦のあやめ特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で繁田健一騎手（5戦1勝）。16頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

6月28日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦の矢車草特別（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で繁田健一騎手（6戦1勝）。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の白百合特別（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で繁田健一騎手（7戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

8月14日、中4週で迎えた9戦目は、3歳戦のカンナ特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で繁田健一騎手（8戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

9月3日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦のききょう特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で繁田健一騎手（9戦1勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

9月13日、中0週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、一般C1九（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で繁田健一騎手（10戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

10月5日、中2週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた12戦目は、一般C1八九（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で繁田健一騎手（11戦1勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったマジョノコに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

10月21日、中1週で迎えた13戦目は、一般C1六七（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は13戦連続で繁田健一騎手（12戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に敗れた。

11月10日、中2週で迎えた14戦目は、一般C1六七（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で繁田健一騎手（13戦1勝）。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のタイセイシーザーをクビ差振り切って2勝目を奪取した。

4歳（2011年）

4月22日、約5か月半の休み明けで迎えた15戦目は、一般C1四五（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で繁田健一騎手（14戦2勝）。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に敗れた。

5月13日、中2週で迎えた16戦目は、一般C1三（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は16戦連続で繁田健一騎手（15戦2勝）。16頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではいいところがなく14着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で繁田健一騎手（16戦2勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1四（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で繁田健一騎手（17戦2勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

11月29日、約6か月の休み明けで迎えた19戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、一般C1八（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。15頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に敗れた。

12月28日、中3週で迎えた20戦目は、一般C1十（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。

5歳（2012年）

1月18日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2八九（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（2戦0勝）。15頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のデリスを3/4馬身振り切って3勝目を獲得した。

2月14日、中3週で迎えた22戦目は、一般C1六 C2三（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石崎駿騎手（3戦1勝）。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入った。

3月9日、中2週で迎えた23戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、春風特別（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

3月26日、中1週で迎えた24戦目は、しし座特別（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

4月16日、中2週で迎えた25戦目は、おおぐま座特別（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（2戦0勝）。13頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

5月7日、中2週で迎えた26戦目は、飛鳥さくら賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で本田正重騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2三四五（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に敗れた。

6月5日、中1週で迎えた28戦目は、万緑特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（18戦2勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚が冴えず8着に敗れた。

6月27日、中2週で迎えた29戦目は、海王星特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（19戦2勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

7月29日、中4週で迎えた30戦目は、一般C2四五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に敗れた。

8月12日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2五六（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（6戦1勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入った。

6歳（2013年）

1月25日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から19kg減らして迎えた32戦目は、一般C2十四十五（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（7戦1勝）。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

2月22日、中3週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた33戦目は、一般C2十三十四（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石崎駿騎手（8戦1勝）。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手が足りず7着に敗れた。

3月29日、中4週で迎えた34戦目は、一般C2十五十六（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎駿騎手（9戦1勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではキレのある末脚を発揮したが、4着に終わった。

4月26日、中3週で迎えた35戦目は、一般C2十四十五（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で石崎駿騎手（10戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に敗れた。

5月31日、中4週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた36戦目は、一般C2十二十三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（20戦2勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

6月21日、中2週で馬体重を前走から18kg絞って迎えた37戦目は、一般C2十一十二（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（11戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた38戦目は、政史と湖弓四十路末脚入籍記念（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（12戦1勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛進したが、勝ったオージーウィングにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

9月13日、中9週で馬体重を前走から26kg増やして迎えた39戦目は、埼玉県物産観光協会会長賞（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（13戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったスプモーニに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

9月23日、中0週で迎えた40戦目は、ソメスサドル杯（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎駿騎手（14戦1勝）。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

10月25日、中4週で迎えた41戦目は、白秋賞（浦和ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で石崎駿騎手（15戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

11月22日、中3週で迎えた42戦目は、一般C3二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石崎駿騎手（16戦1勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず12着に敗れた。

12月13日、中2週で迎えた43戦目は、一般C3二三（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は繁田健一騎手（21戦2勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したタキシードカメンに半馬身届かず2着となった。

7歳（2014年）

1月15日、中4週で迎えた44戦目は、一般C3五六七（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（17戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を繰り出したが、3着に終わった。