一般C2十一十二

レース展開

ゲンパチラヴダンスが先陣を切る展開、そのあとに続くラブミールックとニシノユメ

先手を奪ったのはゲンパチラヴダンス。後続との差を1馬身ほど確保してレースを引っ張っていく。2番手にラブミールックとニシノユメが並ぶ。その直後、シゲルシブガキが4番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、マルヒロシャーディは中団前目。ネセサリーは中団馬群の真ん中を追走。グランデメディコは中団後方の位置取り。続いて、タケデンサポートが8番手。エスティメゴヒメは後方4番手で虎視眈々と機をうかがう。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはレーヴボラール。後方2番手の位置でじっとして末脚を温存するのはマキノセンプー。しんがりにウインガイアがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ウインガイアが稲光の様な末脚を繰り出して前の馬たちを次々と追い抜く

先頭はラブミールックでリードは1馬身。単独の2番手にニシノユメが続く。そのすぐ後ろ、ゲンパチラヴダンスが3番手。1馬身離れて、グランデメディコとマルヒロシャーディが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、後方4番手にいたウインガイアが次元の違う末脚を炸裂させ前にいた8頭を交わし、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を決めた。2着には、後方3番手の位置から矢のように急駛した12番人気のエスティメゴヒメが続き、2着と半馬身差の3着には、2番手の位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったニシノユメが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたグランデメディコが入線した。1番人気のタケデンサポートは中団にいたがもうひとつ伸びを欠き5着に敗れた。