レース展開

エーシンアクセランが逃げを打つ形となり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にレオパードクリークが続く。その直後、マイネルブラジリエが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ナックザワールドは中団前め。フォワードダンサーは中団馬群のど真ん中を追走。オペラテンシは中団後方の位置。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはヤマニンイグナイト。後方2番手の位置で息を潜めて力を温存するのはケイアイマイスキー。殿にエイシンヴァイデンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

高原特別、エーシンアクセランが古豪の意地を示す様な力感溢れる走りで圧倒的人気に応える

先頭はエーシンアクセランでリードは1馬身。単独の2番手にレオパードクリークが続く。やや差があって、ナックザワールドが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先頭をひた走る1番人気のエーシンアクセラン。そのままエーシンアクセランが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は懸命に抵抗する2番人気のレオパードクリークを半馬身退けて勝利を決めた。2着のレオパードクリークから約18馬身差の3着には、3番手の位置からゴールまでジンワリと伸びた7番人気のナックザワールドが入った。