一般C1六

レース展開

サンリットデューが隊列を引き連れる形、その直後にベルウインドが取り付く

逃げたのはサンリットデュー。後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にベルウインドが続く。その後ろ、オーミハルカゼとヒャダルコが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、バリエンテドンナは中団前寄り。ウラカワノオトは中団馬群の真ん中あたりを追走。カズマッケンリーは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはルシコンダビーチ。後方2番手の位置でユッタリと構えるのはトーセンストレート。どん尻にルーアリンドがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ウラカワノオトが後続に大差をつける異次元の強さを見せて断然の支持に応える

先頭はウラカワノオトでリードは2馬身以上。単独の2番手にベルウインドが続く。その後ろ、バリエンテドンナとオーミハルカゼが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、後続を引き離しにかかる1番人気のウラカワノオト。そのままウラカワノオトが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に約17馬身の大差をつけて勝利を物にした。2着には、後方2番手の位置から我慢強さが光る走りを見せたカズマッケンリーが続き、2着とハナ差の3着には、中団後方の位置から長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったトーセンストレートが入った。2番人気のベルウインドは2番手にいたがいいところなく4着に敗れた。