3歳新馬

1989年9月10日 日 11:20発走

• コース: 阪神ダート1200m 右
• 開催: 4回阪神2日
• レース番号: 4R
• 本賞金（万円）: 540,220,140,81,54
• 負担重量: 馬齢
• クラス等区分: 3歳新馬
• 条件: 牝馬限定

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	2枠 3番	1:14.8		ムーンセレナード	牝2 / 462	南井克巳	53kg	1.7	1人	1-1	39.6 / 35.2	布施正	（有）社台レースホース
2着	5枠 10番	1:15.3	3	サンキョウピア	牝2 / 454	安田隆行	53kg	29.2	10人	12-9	37.9 / 36.9	北橋修二	仲田三喜男
3着	7枠 13番	1:15.8	3	センシュウデボネア	牝2 / 492	加用正	53kg	6.6	2人	2-2	40.2 / 35.5	瀬戸口勉	池宮勝昭
4着	6枠 11番	1:16.1	1 3/4	キョウワトカチヒ	牝2 / 460	岡潤一郎	52kg	8.8	3人	9-8	39.3 / 36.7	吉岡八郎	浅川吉男
5着	4枠 7番	1:16.1	クビ	エイシンマッドネス	牝2 / 424	小池隆生	50kg	40.7	11人	7-6	39.6 / 36.4	太宰義人	平井豊光
6着	7枠 14番	1:16.3	1 1/4	スタビリティー	牝2 / 416	玉谷峰男	53kg	40.7	12人	9-9	39.5 / 36.9	玉谷敬治	森本忠治
7着	4枠 8番	1:16.8	3	トウショウアイ	牝2 / 450	梅野信一	53kg	21.8	7人	15-14	38.6 / 38.1	清田十一	井門昭二
8着	3枠 5番	1:17.1	2	スズテーオー	牝2 / 450	田島良保	53kg	58.7	15人	14-13	39.3 / 38.0	谷八郎	鈴井桂夫
9着	1枠 2番	1:17.1	ハナ	シンランドー	牝2 / 452	清水英次	53kg	15.7	5人	3-3	41.3 / 35.9	新川恵	林幸雄
10着	6枠 12番	1:17.2	1/2	スイートランナー	牝2 / 380	山本康二	52kg	55.9	14人	11-9	40.1 / 36.9	松元省一	福本正文
11着	1枠 1番	1:17.3	1/2	ナムラフローラ	牝2 / 444	松本達也	53kg	19.2	6人	5-4	41.2 / 36.0	藤岡範士	奈村信重
12着	8枠 16番	1:17.5	1 1/4	テンザンパノープ	牝2 / 472	松永昌博	53kg	27.5	8人	8-12	40.8 / 37.0	松永善晴	平野三郎
13着	3枠 6番	1:17.6	3/4	ケンセイチャーム	牝2 / 440	西浦勝一	53kg	27.9	9人	6-7	41.3 / 36.5	土門健司	杉安謙一郎
14着	8枠 15番	1:18.1	3	ハワイアンプレス	牝2 / 456	上籠勝仁	53kg	11.1	4人	3-4	42.3 / 36.0	星川薫	（有）グランド牧場
15着	2枠 4番	1:20.3	大差	タマモティンクル	牝2 / 462	岸滋彦	52kg	67.0	16人	12-15	42.8 / 38.3	吉永忍	タマモ（株）
16着	5枠 9番	1:22.2	大差	ブリジャンテ	牝2 / 492	塩村克己	52kg	51.4	13人	16-16	42.4 / 39.5	小林稔	名古屋友豊（株）

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 12.6-10.6-12.0-12.5-13.2-13.9

ハイ

レースペース

通過順位

• 3コーナー: 3-13(2,15)-1,6,7,16(11,14)12-(4,10)-5-8=9
• 4コーナー: 3-13-2(1,15)-7,6,11(12,14,10)16=5,8,4=9

気象

• 天候: 晴 28.9℃

馬場速度

極遅

払戻金

単勝	3	170円
複勝	3	120円
	10	390円
	13	190円
枠連	2-5	2,100円

レース展開

ムーンセレナードが先頭に立つ形、少し差があってセンシュウデボネアが続く

ムーンセレナードが端に立ち、リードを2馬身以上確保して一団を引っ張っていく。単独の2番手にセンシュウデボネアが続く。続いて、シンランドーとハワイアンプレスが3番手の好位につける。そこから少し離れたところにナムラフローラが進む。その1馬身後ろ、ケンセイチャームは中団前め。エイシンマッドネスは中団馬群の丁度真ん中を追走。テンザンパノープは中団後方の位置取り。そのあと、キョウワトカチヒとスタビリティーが9番手。その後ろ、スイートランナーが11番手。少し間が空いて、タマモティンクルとサンキョウピアは後方4番手に待機して前方各馬をうかがいながらの競馬。さらにその2馬身以上後ろ、後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはスズテーオー。さらに2馬身以上差があって、後方2番手の位置でゆっくりと構えるのはトウショウアイ。ポツンと離れたシンガリにブリジャンテがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ムーンセレナードが持ち前の快足で端を切ると、後続に仕事をさせずスイスイと逃げ切る

先頭はムーンセレナードでリードは2馬身以上。単独の2番手にセンシュウデボネアが続く。少し離れて、シンランドーが3番手。1馬身離れて、ナムラフローラとハワイアンプレスが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、軽快に逃げ続ける1番人気のムーンセレナード。そのままムーンセレナードが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を手にした。2着には、9番手の位置から矢のような伸び脚で追い上げたサンキョウピアが続き、2着と3馬身差の3着には、2番手の位置から賦性の敢闘精神でゴールまで落伍することなく走り切った2番人気のセンシュウデボネアが入った。そこから1馬身3/4遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたキョウワトカチヒが入線、さらにクビ差の5着には、中団前目にいたエイシンマッドネスが食い込んだ。