レース展開

スターサファイアが馬群を引っ張る展開、2番手の位置にサイキョウゴールドが取り付く

ハナに立ったのはスターサファイア。後続との差を1馬身ほど保って一団を牽引。単独の2番手にサイキョウゴールドが続く。そのあと、ケンブリッジヒーロが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ゴールドルミナスは中団前寄り。マルヨコマキは中団馬群の真ん中付近を追走。ベルベットメドウは中団後方の位置。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはプリティエレガンス。後方2番手の位置でひっそりと脚を溜めるのはマイネルダウザー。最後尾にエーシンクーフランがいる隊列で最初のコーナーを通過。

MARINN10周年記念杯、ベルベットメドウが古馬の貫禄を見せる様な力走で10勝目を達成

先頭はケンブリッジヒーロでリードは1馬身。2番手にサイキョウゴールドとベルベットメドウが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける1番人気のケンブリッジヒーロ。そのまま押し切るかに思われたが、2番手にいた2番人気のベルベットメドウが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利した。2着には、途中から先頭に立ったケンブリッジヒーロが続き、2着と5馬身差の3着には、中団後方の位置からゴールまでジンワリと伸びたプリティエレガンスが入った。