スターサファイア（2009年生、母オーラ）

スターサファイア（2009年3月9日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「単一光源の下で６放射の星型の輝きを生じるサファイア」。毛色は青鹿毛。種牡馬のダイワメジャー（当時8歳）と交配したオーラが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地8戦0勝、地方62戦9勝2着7回。主な勝ち鞍は2014年のアカシア特別(一般C1イ)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、社台ファームから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、和田牧場によって682.5万円で落札された。

和田正一郎厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2011年）

8月20日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は456kg。15頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く10着に敗れた。

9月24日、中4週で迎えた2戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。13頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ハナを奪い、緩いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて7着に敗れた。

10月22日、中3週で迎えた3戦目は、西村太一騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1600m 外回り曇/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場なく9着に敗れた。

12月3日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、C.ウィリアムズ騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（中山ダート1200m 雨/不良）に出走。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

3歳（2012年）

2月19日、約2か月半の間隔を開けて迎えた5戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は脚が止まってしまい15着に終わった。

3月25日、中4週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は西村太一騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では最後まで息が続かず11着に終わった。

5月15日、中6週で迎えた7戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の能登金剛賞（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

7月7日、中7週で迎えた8戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、少々速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい8着に終わった。

8月11日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず11着に終わった。

9月14日、中4週で迎えた10戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

9月24日、中0週で迎えた11戦目は、尾島徹騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったヤマニンオリアンに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

10月10日、中1週で迎えた12戦目は、吉井友彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

11月8日、中1週で迎えた14戦目は、牝馬限定の一般C24（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾島徹騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

11月21日、中1週で迎えた15戦目は、一般C23（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾島徹騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

12月12日、中2週で迎えた16戦目は、牝馬限定戦の馬産地から笠松競馬へ応援杯3（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で尾島徹騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

12月30日、中2週で迎えた17戦目は、一般C22（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で尾島徹騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

4歳（2013年）

1月9日、中0週で迎えた18戦目は、山下雅之騎手を鞍上に迎えて、一般C24（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

1月24日、中1週で迎えた19戦目は、一般C25（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は尾島徹騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

2月14日、中2週で迎えた20戦目は、一般C25（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で尾島徹騎手（7戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

3月1日、中1週で迎えた21戦目は、牝馬限定の一般C25（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾島徹騎手（8戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のサファイアヒロインに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

3月15日、中1週で迎えた22戦目は、橘特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾島徹騎手（9戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

4月12日、中3週で迎えた23戦目は、牝馬限定の一般C18（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で尾島徹騎手（10戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のタイムトゥギャザーに7馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

4月25日、中1週で迎えた24戦目は、青葉特別（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で尾島徹騎手（11戦2勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

5月1日、連闘で迎えた25戦目は、一般C14（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で尾島徹騎手（12戦2勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

5月17日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた26戦目は、一般C16（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で尾島徹騎手（13戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったホーホタルに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

5月31日、中1週で迎えた27戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、板取川特別（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

6月13日、中1週で迎えた28戦目は、御岳特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（14戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のトーセンヘネシーに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月11日、中3週で迎えた29戦目は、揖斐峡賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾島徹騎手（15戦3勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に敗れた。

7月24日、中1週で迎えた30戦目は、一般C10（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で尾島徹騎手（16戦3勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい7着に敗れた。

8月12日、中2週で迎えた31戦目は、優奈ちゃん1歳おめでとう記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾島徹騎手（17戦3勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は垂れてしまい9着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた32戦目は、一般C10（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で尾島徹騎手（18戦3勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

9月12日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた33戦目は、一般C8（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で尾島徹騎手（19戦3勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた34戦目は、一般C9（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で尾島徹騎手（20戦3勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びを欠き10着に敗れた。

10月11日、中2週で迎えた35戦目は、一般C10（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で尾島徹騎手（21戦3勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

12月30日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から11kg増やして迎えた36戦目は、木下智史笠松競馬来場メモリアル（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山下雅之騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

5歳（2014年）

1月10日、中1週で迎えた37戦目は、池田敏樹騎手を鞍上に迎えて、一般C13 16（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き6着に終わった。

1月24日、中1週で迎えた38戦目は、一般C12 15（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（22戦3勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が衰えて7着に終わった。

2月12日、中2週で迎えた39戦目は、山崎良騎手を鞍上に迎えて、一般C13 16（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で急追したが、勝ったヒロスマイルに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

2月26日、中1週で迎えた40戦目は、一般C12（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎良騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

3月14日、中1週で迎えた41戦目は、一般C11（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山崎良騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

4月7日、中2週で迎えた42戦目は、一般C10（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎良騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のスタミナで最後まで敢闘したが、勝ったイナズマデーアに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

4月23日、中1週で迎えた43戦目は、一般C9（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山崎良騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のグッドモーニングに5馬身の差をつけて4勝目を収める

5月29日、中4週で迎えた44戦目は、飛騨川特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は吉井友彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では賦性の闘志でゴールまで頑張り、3着を確保した。

6月19日、中2週で迎えた45戦目は、一般C7（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井友彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた46戦目は、一般C6（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉井友彦騎手（3戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のサチノトワイエースに1馬身半の差をつけて断然の支持に応えた。

7月17日、中1週で迎えた47戦目は、納涼賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉井友彦騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では弾けるような伸びで驀進したが、マイカーニバルに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

7月29日、中1週で迎えた48戦目は、避暑賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉井友彦騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るノンブルドールを次元の違う末脚で交わし去り、最後は7馬身の差をつけて勝利をモノにする

8月14日、中1週で迎えた49戦目は、アカシア特別（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で吉井友彦騎手（6戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では異次元の末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のササノハサラサラに4馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

8月25日、中1週で迎えた50戦目は、舟山賞（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は尾島徹騎手（23戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

9月24日、中3週で迎えた51戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は吉井友彦騎手（7戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて、最後は2着のイナズマデーアを3/4馬身振り切って8勝目を手にした。

10月12日、中2週で迎えた52戦目は、金沢城カップ（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井友彦騎手（8戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り6着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた53戦目は、一般B4（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井友彦騎手（9戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、ボクノテンシに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

11月12日、中1週で迎えた54戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉井友彦騎手（10戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の闘志でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた55戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で吉井友彦騎手（11戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

12月12日、中1週で迎えた56戦目は、一般B6（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で吉井友彦騎手（12戦4勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では別次元の末脚を炸裂させて、最後は2着のヒカルアヤノヒメをクビ差振り切って制した。

6歳（2015年）

1月7日、中3週で迎えた57戦目は、ことぶき特別（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は尾島徹騎手（24戦3勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

1月21日、中1週で迎えた58戦目は、一般B4（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は吉井友彦騎手（13戦5勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

2月3日、中1週で迎えた59戦目は、一般B4（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井友彦騎手（14戦5勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅調な伸びを見せたが、メイショウジンベエにハナ差交わされて2着となった。

3月4日、中3週で迎えた60戦目は、一般B4（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（25戦3勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

3月17日、中1週で迎えた61戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾島徹騎手（26戦3勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。

4月2日、中1週で迎えた62戦目は、マックル賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉井友彦騎手（15戦5勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

4月29日、中3週で迎えた63戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井友彦騎手（16戦5勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

5月13日、中1週で迎えた64戦目は、一般B4（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉井友彦騎手（17戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

5月27日、中1週で迎えた65戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、一般B5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

6月17日、中2週で迎えた66戦目は、MARINN10周年記念杯（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉井友彦騎手（18戦5勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

7月1日、中1週で迎えた67戦目は、一般B6（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井友彦騎手（19戦5勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

7月29日、中3週で迎えた68戦目は、一般B6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井友彦騎手（20戦5勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

8月12日、中1週で迎えた69戦目は、一般B6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉井友彦騎手（21戦5勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

9月2日、中2週で迎えた70戦目は、千田洋騎手を鞍上に迎えて、めいほう高原賞（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。