イナズマデーア（2010年生、母コウエイベラドンナ）

イナズマデーア（2010年3月9日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「イナズマ＋女神（伊）」。毛色は鹿毛。種牡馬のアサクサデンエン（当時11歳）と交配したコウエイベラドンナが15歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）小泉牧場。主な勝ち鞍は2016年の一般C2六七。

経歴

デビュー前

1歳のとき、小泉牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

ローレルクラブにて総額800万円（4万×200口）で一口馬主が募集された。

水野貴広厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2013年）

3月30日、デビュー戦は武士沢友治騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は502kg。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず12着に終わった。

5月26日、中7週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（1戦0勝）。15頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。競走中止となった。

6月22日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で武士沢友治騎手（2戦0勝）。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず9着に終わった。

8月25日、中8週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で武士沢友治騎手（3戦0勝）。15頭立ての7番人気で大外15番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

9月29日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、3歳以上500万下（中山ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で武士沢友治騎手（4戦0勝）。15頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では決め手が足りず14着に終わった。

10月24日、中3週で迎えた6戦目は、島崎和也騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

11月20日、中3週で迎えた7戦目は、牝馬限定戦の初霜賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で島崎和也騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のマイカーニバルに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月13日、中2週で迎えた8戦目は、北アルプス特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で島崎和也騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

12月31日、中2週で迎えた9戦目は、一般C21（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で島崎和也騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では弾けるような伸び脚で猛追したが、勝ったバトルヴイナインに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

4歳（2014年）

1月9日、連闘で迎えた10戦目は、一般C20（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で島崎和也騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したアイアンフォックスを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

1月24日、中1週で迎えた11戦目は、一般C19（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で島崎和也騎手（5戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のコスモヘラクレスに4馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

2月12日、中2週で迎えた12戦目は、初花月特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で島崎和也騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では物凄い伸び脚を見せたが、伸びてきたアザレンカ決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

2月26日、中1週で迎えた13戦目は、草萌特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で島崎和也騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では逸出した伸び脚で猛進したが、バトルヴイナインに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

3月14日、中1週で迎えた14戦目は、好きです、笠松けいば（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で島崎和也騎手（8戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では卓出した伸び脚で追い上げたが、勝ったホークオブサミットをクビ差捉え切れず2着に甘んじた。

4月7日、中2週で迎えた15戦目は、尾島徹騎手を鞍上に迎えて、一般C10（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスターサファイアに7馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

4月25日、中2週で迎えた16戦目は、花吹雪特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は島崎和也騎手（9戦2勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

5月1日、連闘で迎えた17戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で島崎和也騎手（10戦2勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

5月12日、中1週で迎えた18戦目は、琥太郎2歳誕生記念（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で島崎和也騎手（11戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた19戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般C7（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では途轍もない末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のラナキラリオに1馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

6月5日、中0週で迎えた20戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は島崎和也騎手（12戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では凄まじい末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のエイシンチャクエクをアタマ差振り切って勝利を手に入れた。

6月19日、中1週で迎えた21戦目は、アルプス特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で島崎和也騎手（13戦3勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

6月27日、連闘で迎えた22戦目は、はまゆう特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で島崎和也騎手（14戦3勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に終わった。

7月4日、連闘で迎えた23戦目は、一般C4（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で島崎和也騎手（15戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るセーヌブルーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて制した。

7月17日、中1週で迎えた24戦目は、C級チャンピオン特別（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で島崎和也騎手（16戦4勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では非凡な末脚を発揮したが、3着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた25戦目は、飛騨牛カップ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた26戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、一般B6 C3（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

8月28日、中1週で迎えた27戦目は、横川怜央騎手を鞍上に迎えて、一般B6 C3（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のミスウィスコンシンに3馬身の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

9月10日、中1週で迎えた28戦目は、シオカラトンボ賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横川怜央騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったグロスヴァーグに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

9月24日、中1週で迎えた29戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で横川怜央騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で急追したが、抜け出したスターサファイアに3/4馬身届かず2着となった。

5歳（2015年）

9月11日、約11か月半の休み明けで迎えた30戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。

10月9日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた31戦目は、一般C2十十一（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2十一十二（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で急追したが、抜け出したツルノミカドを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。

10月30日、連闘で迎えた33戦目は、一般C2十四十五十六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

12月4日、中4週で迎えた34戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、埼玉県畜産会長賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出したが、3着に終わった。

12月10日、連闘で迎えた35戦目は、エリコ結婚記念ハッピーウェディングカップ（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

12月29日、中2週で迎えた36戦目は、沢田龍哉騎手を鞍上に迎えて、一般C2十四十五十六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

6歳（2016年）

1月3日、連闘で迎えた37戦目は、一般C3四五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（5戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

1月22日、中2週で迎えた38戦目は、一般C3三四イ（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（6戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では切れ味光る末脚を発揮し、4着に入り込んだ。

2月4日、中1週で迎えた39戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C3（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（7戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

2月19日、中1週で迎えた40戦目は、一般C3二三イ（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（8戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。

3月10日、中2週で迎えた41戦目は、一般C3四五（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（9戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入り込んだ。

3月24日、中1週で迎えた42戦目は、中野省吾騎手を鞍上に迎えて、一般C3二（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

6月24日、約3か月の休養明けで迎えた43戦目は、木下雄基と支援室のゆかいななかまたち記念（船橋ダート1500m 小雨/重）に出走。鞍上は的場文男騎手（10戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったバレードライブに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

7月22日、中3週で迎えた44戦目は、一般C3二（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（11戦0勝）。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったスプリングスを半馬身捉え切れず2着となった。

7月28日、連闘で迎えた45戦目は、双頭怪獣「パンドン」杯（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（12戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のサーブルデエースを半馬身振り切って久々に美酒を浴びた。

8月8日、中1週で迎えた46戦目は、一般C3（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のケリーズタイムをハナ差振り切って勝利を手中に収めた。

9月8日、中3週で迎えた47戦目は、一般C2六七（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のアプレイザルをクビ差振り切って10勝目を達成した。

9月28日、中2週で迎えた48戦目は、一般C2五六（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場を作れず10着に敗れた。

10月25日、中3週で迎えた49戦目は、夢でもあなたを想う世田谷さぎ草賞（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（13戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

11月8日、中1週で迎えた50戦目は、一般C2五六（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったトータルビクトリーに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

11月23日、中1週で迎えた51戦目は、一般C2八九（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（5戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた52戦目は、一般C2四（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（6戦2勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に敗れた。

12月13日、連闘で迎えた53戦目は、一般C2六七八（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は沢田龍哉騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

7歳（2017年）

1月6日、中2週で迎えた54戦目は、一般C3一二（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（14戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のセイムヒアーを半馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

1月13日、連闘で迎えた55戦目は、東京散歩の会第100回記念（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（15戦2勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

7月24日、約6か月半の休養明けで迎えた56戦目は、一般C2四五（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（16戦2勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた57戦目は、夏だ!競馬だ!船橋ハートビールナイター（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（17戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた58戦目は、一般C2六七八（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は沢田龍哉騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

9月4日、中1週で迎えた59戦目は、鉄道で楽しむ!ちばの旅賞（No.3）（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は的場文男騎手（18戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

9月26日、中2週で迎えた60戦目は、一般C2（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（7戦2勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた61戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に敗れた。

10月23日、中1週で迎えた62戦目は、馬に乗って秋を満喫!!クレイン千葉杯（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（8戦2勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

11月1日、連闘で迎えた63戦目は、一般C2六七八（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（9戦2勝）。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた64戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、一般B4（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、勝ったメモリートニックに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

11月30日、中1週で迎えた65戦目は、シャドーロール賞（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、抜け出したベルヴィサージュにクビ差届かず2着に甘んじた。

12月13日、中1週で迎えた66戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、一般B5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、抜け出したキングシャーロックにハナ差届かず2着に甘んじた。

12月20日、連闘で迎えた67戦目は、一般B4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではきっちりと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のカラーラをアタマ差振り切って勝利を手中に収めた。