一般C1

レース展開

セイントビーナスがハナを切る展開、そのすぐ後ろを追走するバレッタ

セイントビーナスが先手を取る形となり、後続との差を1馬身ほど保ってレースを牽引。単独の2番手にバレッタが続く。その直後、オメガオンリーユーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ヤマニンノワゼットは中団前寄り。ベルデンアインは中団馬群の真ん中を追走。サマーレプタンサは中団後方の位置取り。その後ろ、ムーンライトテラスが7番手。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはドロシーパーキンス。後方2番手の位置でじっとして脚をタメるのはカルパントラス。どん尻にアルコスターがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ヤマニンノワゼットが豪快な捲りを仕掛けて圧倒的人気に応える

先頭はベルデンアインとヤマニンノワゼットでリードは1馬身。サマーレプタンサが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、単独で先頭に立ったのは1番人気のヤマニンノワゼット。そのままヤマニンノワゼットが持久力に富んだ末脚で粘り込み3/4馬身振り切り1着ゴールを果たした。2着のベルデンアインから8馬身差の3着には、3番手の位置から息の長い末脚を繰り出したサマーレプタンサが入った。2番人気のバレッタは中団にいたが末脚不発で5着に敗れた。