麦秋ステークス

1996年6月8日 土 15:40発走

• コース: 東京ダート1200m 左
• 開催: 4回東京7日
• レース番号: 11R
• 本賞金（万円）: 1740,700,440,260,174
• 付加賞（万円）: 35.0,10.0,5.0
• 負担重量: 別定
• 条件: (混合) [指定]

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	3枠 4番	1:10.8		フジノカズサオー	牡5 / 524 +4	橋本広喜	57kg	13.0	5人	3-3	35.9 / 34.9	中村好夫	中村寛俊
2着	8枠 14番	1:11.2	2 1/2	アカツキホーオー	牡5 / 440 -4	岡部幸雄	57kg	1.7	1人	8-7	35.8 / 35.4	安田隆行	玉田欽也
3着	2枠 3番	1:11.2	ハナ	タヤスエブロス	牡5 / 446 +2	伊藤暢康	57kg	7.8	2人	2-1	36.5 / 34.7	大和田稔	横瀬俊三
4着	5枠 9番	1:12.0	5	シンボリレンジャー	牡6 / 468 +2	柴田善臣	56kg	9.8	3人	11-11	36.0 / 36.0	田中和夫	シンボリ牧場
5着	7枠 12番	1:12.1	1/2	カズサルミナール	牝5 / 448 +10	横山義行	55kg	137.3	13人	12-12	35.7 / 36.4	和田正道	阿津和昌
6着	8枠 15番	1:12.2	3/4	オークウッド	牝5 / 462 -8	坂井千明	55kg	19.2	8人	10-10	36.4 / 35.8	沖芳夫	（有）大島牧場
7着	5枠 8番	1:12.3	クビ	サクラジュリエット	牝4 / 450 0	蛯名正義	54kg	13.8	6人	6-4	37.2 / 35.1	田中清隆	（株）さくらコマース
8着	3枠 5番	1:12.5	1 1/4	センボンザクラ	牝4 / 468 0	沢昭典	54kg	63.1	9人	3-4	37.4 / 35.1	尾形充弘	池谷誠一
9着	7枠 13番	1:12.5	アタマ	ビビッドアイ	牝4 / 480 0	中舘英二	54kg	10.9	4人	3-4	37.3 / 35.2	中野隆良	（有）酒井牧場
10着	4枠 7番	1:12.7	1 1/2	レイホーチャンス	牡4 / 472 -10	角田晃一	56kg	16.2	7人	9-8	37.1 / 35.6	加藤敬二	野村截夫
11着	6枠 10番	1:12.9	1 1/4	ノムラビッグワン	牡5 / 522 +6	木幡初広	57kg	130.2	12人	14-14	36.3 / 36.6	稲葉隆一	野村昭夫
12着	2枠 2番	1:13.3	2 1/2	パワーターボ	牡6 / 480 -2	斉藤博美	56kg	64.9	10人	1-2	38.5 / 34.8	斉藤義美	西村新一郎
13着	6枠 11番	1:13.4	クビ	シロヤマトゥルース	牡4 / 472 +2	岩戸孝樹	56kg	76.7	11人	7-8	37.8 / 35.6	佐藤勝美	矢城辰之助
14着	4枠 6番	1:15.0	10	コウチカムイオー	牝6 / 474 +6	玉井智光	54kg	215.5	14人	12-13	38.5 / 36.5	古賀一隆	細谷よしの
取消	1枠 1番			ゲイリーハヤテ	牡4	田中勝春	56kg					二ノ宮敬宇	芳賀満男

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 12.5-10.8-11.4-11.7-12.1-12.3

稍スロー

レースペース

通過順位

• 3コーナー: (*2,3)(4,5,13)8,11,14,7,15,9(6,12)-10
• 4コーナー: 3,2,4(8,5,13)14(7,11)15,9-12,6,10

気象

• 天候: 晴 23.4℃
• 風: 南南西 5.0m

馬場速度

稍速

払戻金

単勝	4	1,300円	5番人気
複勝	3	210円	3番人気
	4	270円	6番人気
	14	100円	1番人気
枠連	3-8	760円	4番人気
馬連	4-14	930円	4番人気

レース展開

パワーターボが馬群を引き連れる展開、体半分差の2番手にタヤスエブロスが続く

ハナに立ったのはパワーターボ。僅かなリードで一団を牽引。2番手にタヤスエブロスが続く。続いて、フジノカズサオー、センボンザクラ、ビビッドアイらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、サクラジュリエットは中団前め。シロヤマトゥルースは中団馬群の真ん中を追走。アカツキホーオーは中団後方の位置。その後ろ、レイホーチャンスが9番手。オークウッドは後方5番手に待機して前方各馬を見ながらの競馬。シンボリレンジャーは後方4番手に待機して虎視眈々と機をうかがう。後方2番手の位置でじっと我慢するのはコウチカムイオーとカズサルミナール。少し離れたしんがりにノムラビッグワンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

麦秋S、フジノカズサオーが生来のレースセンスを駆使した手堅い走りで久々の一戦を制す

先頭はタヤスエブロスでリードは1馬身。単独の2番手にパワーターボが続く。そのあと、フジノカズサオーが3番手。1馬身離れて、サクラジュリエット、センボンザクラ、ビビッドアイらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、絶好位にいたフジノカズサオーが強烈な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身半の差をつけてトップでゴールインした。2着には、中団前目の位置から逸出した伸び脚で驀進した1番人気のアカツキホーオーが続き、2着とハナ差の3着には、途中から先頭に立ったタヤスエブロスが入った。そこから5馬身遅れた4着には、後方4番手で直線を迎えたシンボリレンジャーが入線、さらに半馬身差の5着には、後方3番手にいた13番人気のカズサルミナールが食い込んだ。