4歳以上C2二

レース展開

フレーズバニーユが一団をリードする形、そのあとにマイアミブルーが取り付く

フレーズバニーユが端をきる形となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にマイアミブルーが続く。続いて、メイショウマコモが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ヴィジャーヤは中団前め。オウケンブリザードとオオエファイトは中団後方の位置。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはクムリポ。後方2番手の位置で悠悠と構えるのはロジキャロル。少し離れた最後方にレイルチルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

クムリポが中位から強靭な末脚を炸裂させて前の各馬をきっちりと交わす

先頭はフレーズバニーユでリードは1馬身。2番手にヴィジャーヤとマイアミブルーが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手から抜け出したのは1番人気のヴィジャーヤ。そのまま押し切る態勢だったが、中団にいたクムリポが一歩一歩着実に末脚を伸ばしてヴィジャーヤを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を挙げた。2着のヴィジャーヤからクビ差の3着には、後方3番手の位置からキレのいい末脚を披露したロジキャロルが入った。2番人気のオウケンブリザードは後方2番手にいたが末脚不発で8着に敗れた。