レース展開

セイントビーナスが全馬をリードする形、その直後に続くエアダーミ

セイントビーナスが端に立ち、リードを1馬身ほど確保してレースを進める。単独の2番手にエアダーミが続く。その直後、アークイクシオンが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、オレリュウは中団前目。アースコードは中団馬群の真ん中付近を追走。ヒドゥンアジェンダは中団後方の位置取り。後方3番手でジックリと運ぶのはドロシーパーキンス。後方2番手の位置でじっと我慢して力をタメるのはレアリサール。最後方にココロノマドがいる隊列で最初のコーナーを通過。

いよいよ秋の福島競馬開幕、アークイクシオンがレベルの違いを示すかの様な強い競馬で単勝一倍台の期待に応える

先頭はセイントビーナスとアークイクシオンでリードは1馬身。オレリュウが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、単独で先頭に立ったのは1番人気のアークイクシオン。そのままアークイクシオンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に6馬身の差をつけて勝利を挙げた。2着には、後方3番手の位置から持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばした2番人気のヒドゥンアジェンダが続き、2着とクビ差の3着には、中団の位置から天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走した9番人気のアースコードが入った。