2歳

レース展開

ポイントコレクターが馬群をリードする展開、2番手の位置にトーケンマコットが続く

ポイントコレクターが端を奪う恰好となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にトーケンマコットが続く。続いて、ケンブリッジカナデが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはタイセイビーコン。その1馬身後ろ、フェイスタローは中団前寄り。ケルサスは中団馬群の真ん中あたりを追走。バシサンは中団後方の位置。そのあと、トゥルティエールが8番手。パークフォンテンは後方4番手で前方各馬の出方をうかがう。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはシンライキャンディ。後方2番手の位置で息を潜めて脚を溜めるのはジョヴィネッツァ。殿にワールドワンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

トーケンマコットが力の差を顕示するかの様な圧倒的な競馬で2勝目を奪取

先頭はポイントコレクターでリードは1馬身。単独の2番手にトーケンマコットが続く。そのすぐ後ろ、ケンブリッジカナデが3番手。1馬身離れて、パークフォンテンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける2番人気のポイントコレクター。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいた1番人気のトーケンマコットが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に6馬身の差をつけて勝利を物にした。2着には、逃げ粘ったポイントコレクターが続き、2着と4馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置から切れ味抜群の末脚を披露した10番人気のパークフォンテンが入った。そこから4馬身遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたケンブリッジカナデが入線した。