第1回 ファンです★笠松

レース展開

クリノカリビアンが全馬を引き連れる展開、そのあとを進むアップメイ

クリノカリビアンが端をきり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にアップメイが続く。その後ろ、サルメノヒメが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、バックファイヤーは中団前寄り。パンテラは中団馬群の真ん中を追走。クリノブラックオーは中団後方の位置。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはリュウノサーヤ。後方2番手の位置で息を潜めて末脚を温存するのはジェイケイディーバ。どん尻にダブルテイクアウトがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ファンです★笠松、アップメイが闘争本能を発揮してゴール際の横並びの競り合いを辛くしてモノにする

先頭はクリノカリビアンでリードは1馬身。単独の2番手にアップメイが続く。そのあと、リュウノサーヤが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいたアップメイが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫った1番人気のリュウノサーヤをアタマ差で凌ぎ切りトップでゴールを走り抜けた。2着のリュウノサーヤから4馬身差の3着には、逃げ粘ったクリノカリビアンが入った。2番人気のサルメノヒメは中団前目にいたが最後一杯になって9着に敗れた。