第3回 九州オールカマー (地方重賞)

レース展開

バンブーリバプールが馬群を引き連れる展開、2番手の位置にモエレジュンキンが続く

端をきったのはバンブーリバプール。後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にモエレジュンキンが続く。その直後、スイングエンジンが3番手。そのあと、セイリオスが4番手。その後ろ、ジェットヴォイスが5番手。後方2番手の位置でじっとして力を温存するのはマイネルティンラン。シンガリにエリモブリーズがいる隊列で最初のコーナーを通過。

九州オールカマー、バンブーリバプールが古馬の底力を見せる様な堂々たる走りで久しぶりの一戦を物にする

先頭はバンブーリバプールでリードは1馬身。単独の2番手にスイングエンジンが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先頭をひた走るバンブーリバプール。そのままバンブーリバプールが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は段々と追い迫った2番人気のスイングエンジンを半馬身退けて勝利を収めた。2着のスイングエンジンから約17馬身差の3着には、3番手の位置から生来の負けん性を発揮してどうにかこうにかゴールまで走り切ったセイリオスが入った。1番人気のモエレジュンキンは4番手にいたが伸びあぐねて4着に敗れた。