桜花爛漫スプリント

レース展開

スキーサンダーが後続を引っ張る形、その直後を追走するセイシークエンス

スキーサンダーがハナを切る形となり、後続との差を1馬身ほど保って一団を引っ張っていく。単独の2番手にセイシークエンスが続く。そのあと、ブルーミングヒルが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、シカゴフォンテンは中団やや前。キラットは中団馬群の丁度真ん中を追走。アルムマッツは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、マサハヤアンが7番手。後方3番手で折り合いに専念するのはカナアミデスマッチ。後方2番手の位置で力を温存するのはキャッスルレーヴ。最後方にハッピープリベイルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

桜花爛漫スプリント、ブルーミングヒルが天性のレースセンスを駆使した巧みな取り口で久々の勝利

先頭はスキーサンダーでリードは1馬身。単独の2番手にブルーミングヒルが続く。そのすぐ後ろ、キラットが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける1番人気のスキーサンダー。そのまま押し切るかに思われたが、2番手にいたブルーミングヒルが前を交わして先頭に立つとそのまま渾身の力で粘り込み、最後は後続に1馬身の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着には、逃げ粘ったスキーサンダーが続き、2着と1馬身差の3着には、3番手の位置からゴールまでジワジワと伸びた2番人気のキラットが入った。