レース展開

シカゴジャズが集団を引き連れる形、直後の位置にアラウンが続く

シカゴジャズが主導権を奪う恰好となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にアラウンが続く。続いて、タマモカプチーノが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ウインメディウムは中団前目。ブルーフォレストは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはカガヤキスマイル。後方2番手の位置で息を潜めて末脚を温存するのはキングスガイ。シンガリにコスモマーヴィがいる隊列で最初のコーナーを通過。

オクトーバースター賞、シカゴジャズが天資のスピードで端を取って、そのまま直線でも勢い衰えず先頭でゴールに入る

先頭はシカゴジャズでリードは1馬身。単独の2番手にアラウンが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先頭をひた走る1番人気のシカゴジャズ。そのままシカゴジャズが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を物にした。2着には、2番手の位置からしぶとく脚を伸ばしたアラウンが続き、2着と3馬身差の3着には、3番手の位置から天性の闘志でゴールまで力闘した6番人気のブルーフォレストが入った。2番人気のウインメディウムは後方2番手にいたが末脚不発で6着に敗れた。