太秦ステークス

レース展開

オレゴンガールが集団を先導、体半分差の2番手にファイトアフリートが続く

端に立ったのはオレゴンガール。半馬身のリードで集団を引っ張っていく。2番手にファイトアフリートが続く。その後ろ、サンライズテーストが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはミスイロンデル。その1馬身後ろ、ピロマティアとベルリオーズは中団やや前。スーパーボスは中団馬群のど真ん中を追走。リンガスローレルは中団後方の位置。ミカダンディーは後方4番手に待機して前方各馬をうかがいながらの競馬。後方3番手で腰を据えて運ぶのはダンシングテン。後方2番手の位置でじっとして力をタメるのはボトムズアップ。少し離れたシンガリにインターアプローズがいる隊列で最初のコーナーを通過。

太秦S、リンガスローレルが中位から鮮やかな末脚を爆発させて前の馬たちをきっちりとねじ伏せる

先頭はオレゴンガールでリードは半馬身。2番手にファイトアフリートが続く。その後ろ、サンライズテーストが3番手。先行勢から少し離れたところにピロマティアとベルリオーズが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、3番手から抜け出したのはサンライズテースト。そのまま押し切る態勢だったが、中団前目にいた2番人気のリンガスローレルが強烈な末脚を炸裂させてサンライズテーストを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を掴み取った。2着のサンライズテーストから2馬身半差の3着には、逃げ粘ったオレゴンガールが入った。そこからハナ差遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたダンシングテンが入線した。1番人気のベルリオーズは先行勢の後ろにいたが失速して10着に敗れた。