シーブリーズ賞

レース展開

デュッセルドルフが隊列を牽引、その直後にビマジョが続く

デュッセルドルフが果敢に端を奪い、リードを1馬身ほど確保してレースを進める。単独の2番手にビマジョが続く。そのあと、エンドウォーニングが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはカタヨクノテンシ。その1馬身後ろ、ロードバリスタは中団前め。エスプリブルースは中団馬群の真ん中あたりを追走。キングイモンは中団後方の位置。その後ろ、グレースレジーナが8番手。スプリングキャロルは後方4番手に待機して前方各馬の動きを静観。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはドラゴンハート。後方2番手の位置でゆったりと構えるのはアルジャントゥイユ。最後尾にヴィンセントがいる隊列で最初のコーナーを通過。

シーブリーズ賞、カタヨクノテンシがベテラン馬の矜持を示す様な躍動感のある走りで1着ゴールを果たす

先頭はビマジョでリードは1馬身。単独の2番手にカタヨクノテンシが続く。そのあと、デュッセルドルフとエスプリブルースが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいた1番人気のカタヨクノテンシがきちんと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に2馬身の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、後方2番手の位置からものすごい伸び脚で追い上げたアルジャントゥイユが続き、2着と半馬身差の3着には、中団の位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったキングイモンが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団後方で直線を迎えた2番人気のグレースレジーナが入線した。