レース展開

トップアイリストが後続を引き連れる形、2番手に続くサーストンデンバー

先手を取ったのはトップアイリスト。後続との差を1馬身ほど確保してレースを牽引。単独の2番手にサーストンデンバーが続く。そのすぐ後ろ、オグリノースが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、デルママツタロウは中団前目。バンブーバッジョとデトロイトクイーンは中団後方の位置。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはライスエッグ。後方2番手の位置で力をタメるのはウッチャリ。しんがりにサンセバスチャンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

十六銀行J-ダイレクト杯、サーストンデンバーが古豪の意地を顕示する様な躍動感溢れる走りで下馬評通りの実力を証明

先頭はサーストンデンバーでリードは1馬身。単独の2番手にデルママツタロウが続く。そのあと、デトロイトクイーンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を疾走する1番人気のサーストンデンバー。そのままサーストンデンバーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、3番手の位置からスパッとキレる脚を見せたデトロイトクイーンが続き、2着と1馬身半差の3着には、2番手の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走した2番人気のデルママツタロウが入った。