シチヘンゲ賞

レース展開

ヒライズミナンバーが先陣を切る展開、そのあとに続くレッドダニエル

ヒライズミナンバーが端を奪う恰好となり、後続との差を1馬身ほど保ってレースを進める。単独の2番手にレッドダニエルが続く。その直後、サンエイホープが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、シエロアスールは中団前目。ブライティアギャルは中団馬群の真ん中あたりを追走。アイーダは中団後方の位置。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはトウショウブランド。後方2番手の位置でひっそりと末脚を温存するのはシェードカーテン。どん尻にベストロードがいる隊列で最初のコーナーを通過。

シチヘンゲ賞、シエロアスールが負けじ心を発揮してゴール前の熾烈な争いを鼻差でモノにする

先頭はヒライズミナンバーでリードは1馬身。単独の2番手にレッドダニエルが続く。その直後、シエロアスールが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手から抜け出したのは1番人気のレッドダニエル。そのまま押し切る態勢だったが、絶好位にいたシエロアスールが一歩一歩着実に末脚を伸ばしてレッドダニエルを捉えると、最後はハナ差だけ先んじて勝利を挙げた。2着のレッドダニエルから2馬身差の3着には、中団の位置からゴールまでジンワリと伸びた2番人気のアイーダが入った。