一般C3十二十三

レース展開

メモリアビアンカが馬群を引っ張る展開、2番手の位置にアイサイティアラが取り付く

メモリアビアンカが前に出て、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にアイサイティアラが続く。続いて、インカレッジが3番手の絶好位につける。そのすぐ後ろ、モンスターは好位を奪取。先団後ろのポジションに付けたのはケイティズリング。その1馬身後ろ、ボンドマティーニは中団前寄り。ココリシャールサクララヴリイは中団馬群の丁度真ん中を併走。リディアは中団後方の位置。その直後、アウイナイトが10番手。そのあと、サッキーロベルトが11番手。リックゼンラは後方5番手で他馬の様子を見ながらの競馬。イガノアッパーは後方4番手に待機して前の動きを静観。後方3番手でじっくりと運ぶのはコメシャワー。後方2番手の位置で悠悠と構えるのはオルトグロス。ポツンと離れた最後方にフレーザーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

メモリアビアンカが古豪の威厳を示す様なパワフルな走りで久しぶりの勝利

先頭はメモリアビアンカでリードは1馬身。2番手にモンスターアイサイティアラインカレッジらが続く。そのすぐ後ろ、ボンドマティーニが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先頭をひた走るメモリアビアンカ。そのままメモリアビアンカが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。2着には、5番手の位置から忍耐力が光る走りを見せた2番人気のボンドマティーニが続き、2着と1馬身差の3着には、2番手の位置から稟賦の敢闘精神でゴールまで力戦した1番人気のモンスターが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団で直線を迎えたリディアが入線、さらにクビ差の5着には、後方2番手にいたリックゼンラが食い込んだ。